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ASUS「ROG RAMPAGE VI APEX」

OCチューンが施されたX299採用マザー「ROG RAMPAGE VI APEX」デビュー

2017年09月14日 23時49分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 ASUSから、オーバークロッカー向けにチューンされたX299搭載マザーボード「ROG RAMPAGE VI APEX」が登場。15日から販売がスタートする。フォームファクタはE-ATXだ。

オーバークロッカー向けにチューンされたX299搭載マザーボード「ROG RAMPAGE VI APEX」

 「ROG RAMPAGE VI APEX」は、オーバークロッカー向けに特別に設計を行ったX299搭載マザーボード。基板の裏面に発生する結露を検知する専用回路をCPU、DRAM_L、DRAM_R、PCIeの4つの個別セクションに搭載。極冷時、LEDが点灯することで、ショートするのを事前に防ぐ。

フォームファクターはE-ATX。カスタマイズ可能なRGB LEDでマザーボードを鮮やかに光らせる「ASUS AURA Sync」機能を備える

 また、MOSFETには一般的なMOSFETよりも大幅に低いオン抵抗(低RDS)を実現した「PowlRstage IR3555 MOSFET」を使用するほか、PCを確実に再起動させる「ReTryボタン」、CMOSをクリアすることなくPCを起動できる「Safe Bootボタン」、Cold boot bugを回避する極冷オーバークロック用の「LN2モード」、一時的にCPUクロックを下げる「Slowモード」、PCI Expressスロットをオン/オフできる「PCIe x16 Laneスイッチ」といった機能を備える。

メモリースロットの横には、同形状の独自スロットをマザーボード上に2基搭載。DDR4メモリーと同形状なため、市販のメモリー用ファンを取り付けストレージの冷却ができるのもポイント

 メモリスロットの横には、同形状の独自スロットをマザーボード上に2基搭載。付属する独自の「ROG DIMM.2拡張カード」を2つ差すことで、M.2 SSDを最大4枚まで搭載できる。

 主なスペックは、拡張スロットが、PCI Express(3.0) x16×4、PCI Express x4×1。メモリースロットはDDR4-DIMM×4(DDR4-4133(OC)/4000(OC)/3866(OC)/3800(OC)/3600(OC)/3333(OC)/3300(OC)/3200(OC)/3000(OC)/2800(OC)/2666/2400/2133、最大64GB)。

基板は独特なエッジデザイン。SATAコネクターの位置はやや特殊だ

 オンボードインターフェースとして、ギガビットイーサネット(Intel/I219-V)、Wi-Fi IEEE 802.11a/b/g/n/ac+Bluetooth 4.2、ROG SupremeFX S1220Aサウンド、M.2スロット×4、SATA3.0×6、USB 3.1×3(Type-A+Type-C)、USB 3.0×10、USB2.0×5などを装備。5インチベイにも搭載可能な外部OCコントローラー「OC Panel」が付属する。

 価格は6万3504円。パソコンショップアークやドスパラ パーツ館、パソコン工房秋葉原BUYMORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.で販売予定だ。

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