中国には巨大ながらも知られざるメーカーがいくつかあります。2002年創業のジオニー(Gionee、金立通信)もそんな1社です。
中国ではシェア10位以内の常連組であるだけではなく、一時は世界中から注目される製品も出していました。先進国より新興国での人気も高いジオニーの歴史を振り返ります。
低価格スマホでシェアを高め、高級モデルでブランド力をあげる
ジオニーは2002年の創業以来、一貫して自社工場での製品開発と製造を行なってきました。当初はフィーチャーフォンだけを手掛けていましたが、2011年からAndroidスマートフォン市場へ参入を図ります。
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