ASUS JAPANは8月17日、ASUS Beyond VR Ready対応で次世代のインターネットカフェに最適とうたう高耐久マザーボード「EX-B250-V7」を日本市場向けに発売すると発表した。8月18日から発売する。
Intel B250チップセットに、LGA1151ソケットを装備するATX規格のマザーボードで、4つあるメモリースロットは最大64GB(DDR4 2400)の認識に対応。拡張スロットはPCIe 3.0 x16が3スロットに、PCIe 3.0 x1も3スロット備え、通常用途だけでなく、仮想通貨マイニング用に専用BIOSオプションが用意されている。
マザーボード表面には湿気防止コーティングを施したとし、インターネットカフェ、図書館、データセンターなどの人口密度の高い高湿度環境下でも安定した動作が可能。また、湿度だけでなく水分の付着や移動を防ぐことでマザーボードの内部腐食を最小限に抑え、製品寿命を延ばす効果があるとしている。
さらに、CPU、メモリースロットには盗難防止用の独自機構を採用。部外者によるパーツ取り外しを困難にさせ、最高のセキュリティー性を実現したとのこと。
I/Oパネル部には映像出力用のHDMI端子に、USB 3.1 Gen 1端子が6ポート、 USB 2.0端子も6ポート装備している。価格は1万3000円前後。