Gen.2の速度に感動! USB 3.1 Gen.2対応のSamsung製ポータブルSSDに注目
実用途のコピーでもしっかり差が出る
USB 3.1 Gen.2
続いては容量約2.27GBで、ファイル数79個のRAWファイルと、約3.32GB、ファイル数23個のFLACファイルをSATA3ポートに接続したシステムSSDから、Portable SSD Tシリーズへコピーした際に要した時間を計測した。時間の計測はストップウォッチによる手動になるため、各3回実施し平均をまとめた。
3.32GB、23ファイルのコピーが9.11秒で完了した「Portable SSD T5」。T3からは1秒短縮と、大きくはないがUSB 3.1 Gen.2 10Gbps接続によるパフォーマンスアップの効果は、外付けストレージの主な用途となるコピー作業でもしっかりと現れている。
USB 3.1 Gen.2対応の
次世代ポータブルSSDに注目
高級感があり、耐衝撃性に優れているアルミボディーに、万が一の紛失に備えられるハードウェア暗号化機能によるファイル保護が手軽に行なえるSamsung「Portable SSD T」シリーズの最新モデルとなる「Portable SSD T5」。
シーケンシャルリード/ライトが450MB/秒程度となる「Portable SSD T3」などのUSB 3.0/3.1 Gen.1対応製品でも、ストレスなく外付けストレージ内に保存してあるデータでの編集作業を行なえるが、次世代ポータブルストレージとなるUSB 3.1 Gen.2接続による500MB/秒オーバーのシーケンシャルリード/ライトと200MB/秒台の高速な4Kランダムアクセスは、最先端好きなユーザーにはなかなか魅力的だ。
今後の価格次第ではあるが、同じポータブルSSDを買うなら予算を追加して、USB 3.1 Gen.2に対応する高パフォーマンスな「Portable SSD T5」を狙ってみるのもありだろう。
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