Gen.2の速度に感動! USB 3.1 Gen.2対応のSamsung製ポータブルSSDに注目
手のひらにすっぽり収まる名刺入れサイズでテラバイトの容量をラインナップするSamsung製コンパクトSSD「Portable SSD T」シリーズ。
同シリーズの魅力であるコンパクト&軽量ボディを継承しつつ、容量アップやUSB 3.1 Type-Cコネクターの採用などの進化を続けてきたが、8月18日に発表された最新モデルの「Portable SSD T5」で、ついに最大転送速度10GbpsとなるUSB 3.1 Gen.2に対応した。
前モデル「Portable SSD T3」と同じ、高級感と耐衝撃性に優れるアルミボディーに、74(W)×57.3(D)×10.5(H)mmのコンパクトサイズ、AES 256bitのハードウェア暗号化機能といった点はそのままに、最大転送速度は「Portable SSD T3」の450MB/秒を超える540MB/秒にパワーアップしている。そんな「Portable SSD T5」の500GBモデルを実際に使ってみた。
上下の向きに関係なく差せるUSB Type-CコネクターとブルーLEDのアクセスランプを備えている「Portable SSD T5」。USB 3.1 Type-A to CとType-C to Cタイプのケーブルが各1本付属しているので、購入してすぐ使用できる。
バスパワー駆動対応で、Windows 7以降やMac OS 10.9以降のPCとAndroid 4.4以降のスマホをサポート。標準のフォーマット形式はexFATを採用しており、パスワード設定を行なうアプリの「Samsung Portable SSD Software」はWindowsとMac用があらかじめストレージ内に収録されている。「Portable SSD T5」の接続と同時に、AES 256bit 暗号化機能によるファイル保護を利用できる。
Samsung Portable SSD T5シリーズの主要スペック | ||||||
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型番 | MU-PA2T0B | MU-PA1T0B | MU-PA500B | MU-PA250B | ||
容量 | 2TB | 1TB | 500GB | 250GB | ||
インターフェース | USB 3.1 Gen.2(10Gbps) | |||||
サイズ | 74(W)×57.3(D)×10.5(H)mm | |||||
重量 | 51g | |||||
シーケンシャルリード/ライト | 540MB/秒 | |||||
UASP Mode | サポート | |||||
耐衝撃性 | 1500G/0.5ms | |||||
耐振動性 | 20G 非動作時(10~2000Hz) | |||||
対応OS | Windows 7~、MacOS 10.9~、Android 4.4~ | |||||
保証期間 | 3年間 | |||||
転倒想定売価 | 12万円前後 | 6万円前後 | 3万円前後 | 2万円前後 |
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