このページの本文へ

端末情報を定期収集してクラウド側で解析

インストール不要の企業向けクラウドセキュリティ「Outlier」

2017年07月11日 15時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

システム構成・運用イメージ

 セキュアブレインは7月11日、米Outlier Security製フォレンジックツール「Outlier(アウトライア)」の日本国内での販売を開始した。

 Outlierは社内端末へのソフトウェアのインストールが不要なマルウェア対策ソリューション。端末の情報を定期的に収集してクラウドで解析、マルウェアに感染した端末が社内にあるかどうかをチェックする。機械学習や複数の商用アンチウイルスを組み合わせて解析するため未知の攻撃にも対処できる。解析期間や回数は自由に設定でき、レポート自動生成も可能。

解析結果をわかりやすく可視化する管理コンソール

 管理コンソールやレポートは日本語対応。クライアントはWindows、macOS、Linux。ユーザー側でデータ収集サーバーの設置が必要となる。価格は年間ライセンス費用で50ユーザーが40万円(税抜)より。

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード