PFUは6月13日、業務用OCRソフト「DynaEyeシリーズ」の製品ラインナップを拡充して販売開始した。
DynaEyeシリーズは1997年の発売以来、各種業務の帳票OCRとしてデータ入力や窓口業務における本人確認用として利用されている。窓口での本人確認業務用の「DynaEye 運転免許証カメラOCR」は従来Androidタブレット用とiPad用が提供されていたが、新たにWindowsタブレット版を提供。さら健康保険証対応に加えて在留カードにも対応して本人確認業務を支援する。
また、会計・経費精算業務用途としては、パートナー商品である「領収書解析ライブラリ」「レシート解析ライブラリ」の取り扱い開始、スキャナーによる読み取りだけでなく、スマホやタブレットのカメラにも対応させるなど用途の幅を広げる。
「DynaEye 運転免許証カメラOCR V1.0」や「保険証OCR」、「領収書解析ライブラリ サーバ版」や「レシート解析ライブラリ サーバ版」の4つの製品は業務用アプリケーションに組み込むSDK/ランタイムとして提供、価格は1端末あたり1ライセンスあたりとして設定される(価格は要問い合わせ)。