ゲーミングライフを補助する「Lenovo Nerve Center」をチェック
過不足ない構成! レノボゲーミングPC「ideacentre Y700」の性能とソフトウェアをチェック
2017年04月18日 09時00分更新

「ideacentre Y700」
前回は、レノボ・ジャパンのゲーミングパソコン「ideacentre Y700」の外観と冷却機構をチェックした。今回は性能を確かめるべく、ベンチマークを見ていく。また簡易的ながらゲーミングライフを補助するソフトウェアがプリインストールされており、それもあわせてチェックしていこう。
過不足ない構成
チェックに使用したideacentre Y700の構成は以下表の通り。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | Lenovo ideacentre Y700(90DF00ESJP) |
CPU | Core i7-7700(3.6GHz) |
グラフィックス | GeForce GTX 1060 |
メモリー | 16GB |
ストレージ | 2TB HDD、256GB SSD |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0 |
内蔵ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
インターフェース(前面) | USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、ヘッドフォンコネクター、マイクロホンコネクター、SDカードスロット |
インターフェース(背面) | USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×4、PS/2ポート、HDMI端子、DVI-D端子、DisplayPort×3 |
サイズ | およそ幅206×奥行504×高さ479 |
OS | Windows 10 Home(64bit) |
CPUについては、インテルのコンシューマー向けハイエンドであるCore i7-7700(3.6GHz)、GPUはミドルクラスのGeForce GTX 1060になる。メモリーは16GBとなっているが、ゲームだけについていえば、十分なものだ。Anselを楽しみたいと考える場合は、32GBがスタートラインになるが、まだ特殊環境に近いので、16GBをエントリーラインと考えるといいだろう。
ベンチマークは、3DMARK Version 2.3.3682、PCMARK 8 Version 2.6.517、ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマークを使用した。GPUドライバは、GEFORCE GAME READY DRIVER 381.65、室温24度の環境になる。
プリインストールアプリ「Lenovo Nerve Center」をチェック
プリインストールアプリとして「Lenovo Nerve Center」がインストールされている。本体のLED制御とネットワーク制御、サウンド強化が行なえるもので、スイッチのオンオフが操作の基本とカンタンだ。LED制御は本体正面にある発光部のアクションを変更できるもので、オフにもできる。プレー中に気になったら設定を変更してみるといいだろう。
次にネットワーク。優先順位を決めるもので、ゲームクライアントを登録しておくと、そのゲームクライアント実行時は、その通信を優先する。そのため、何かしらのアプリケーションの自動アップデートが実行されて、急にラグくなるイベントとの遭遇率が減る。サウンドについてはDolby機能をオンにするもので、2chでもサラウンド感を得られるというもの。
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