画像ファイルなのにパラパラマンガのように動いているアイコンや写真を見たことがあるだろう。これは、GIFアニメーションと呼ばれるもので、ファイル形式はGIF。手軽に動画のように見せられるのが特徴で、いろいろなところで使われている。今回は、このGIFアニメを手持ちの写真や動画から作成できるiPhone用アプリ「GIFトースター」の使い方を紹介する。
動画からGIFアニメを超簡単に作成できる
GIFトースター (写真/連写/ビデオをGIFアニメに変換) | |||
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) | 作者 | AppMadang |
バージョン | 4.6 | ファイル容量 | 30.0 MB |
カテゴリー | 写真/ビデオ | 評価 | (4) |
対応デバイス | 全機種 | 対応OS | iOS 9.0以降 |
GIFアニメは古くからある画像ファイル形式で、パラパラ漫画のように複数の画像を切り替えて表示することで動画っぽく表示できるのが特徴。ウェブサイトに手軽に張り付けられるので、今でも多く利用されている。面白シーンや説明カットをGIFアニメにして、SNSやブログに投稿している人は多い。企業のホームページにも製品紹介や使い方の解説のためにGIFアニメを活用している。このGIFアニメを作る方法は色々あるが、今回は無料アプリの「GIFトースター」を紹介する。
アプリを起動したら、動画を選び、出力すれば完了だ。とは言え、動画と違ってGIFアニメはお気に入りの一瞬を切り取るのに向いている。長い動画をそのままGIFアニメにしてもつまらないので見てもらえないし、ファイルサイズが大きくなりすぎる。適度にトリミングしたり、編集して見やすいGIFアニメにしたいところ。その点、「GIFトースター」は無料版でも一通りの機能を使えるのだ。
シーンをカットしたり
再生速度を調整して見やすくする
動画をそのままGIFアニメしてもあまり面白くない。できるだけ短いカットで、しかもループしても見続けられるように仕上げた方がいい。
一番重要なのは、動画からGIFアニメにする部分を切り出す作業。0.1秒単位で調整できるので、できるだけ短くシンプルに面白いシーンのみをチョイスしよう。動画の向きが変なら「CW90」や「CCW90」で左右に回転できる。「H.FLIP」で水平方向のに映像を反転したり、「V.FLIP」で上下方向に反転させることも可能だ。
映像をトリミングすることもできる。スマホで撮影したなら、縦長・横長の映像になっていると思うが、正方形にしたいこともあるだろう。そんな時は、「CROP」でトリミングできる。被写体に寄って見やすい形にするといい。
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