実用性が高いゲーマー向け機能を搭載
実用性の高い機能をいろいろ搭載しているMSIゲーミングシリーズ。「X370 XPOWER GAMING TITANIUM」では、バーチャルサラウンドや音声の明瞭化、マイク入力のノイズリダクションなどが行なえるサウンドプロセシングソフトウェア「Nahimic 2」や、信号干渉を防止する左右チャンネルの基板レイヤーの分離、オーディオグレードの高品質コンデンサーの採用といったMSI定番のゲーミング高品質サウンド機能を採用。
それだけでなく、サウンドカードのように、オーディオ回路をほかの回路から物理的に独立させる回路設計や、S/N比120dBのRealtek製オーディオチップ「ALC1120」、最大600Ωまでのヘッドホンに対応し、最適なインピーダンスを自動で検知する機能などを採用。MSI最新のサウンドシステム「Audio Boost 4」を構成している。
VRに得意なMSIならではの機能となる「VR Boost」も搭載。ケーブルが長くなるVR HMDの接続を想定しており、USBポートの信号強度を高めパフォーマンスに悪影響を与える信号損失を防止する。
そのほか、ゲーミングには直接影響しないが、M.2 SSDの放熱性を高める独自ヒートシンクの「M.2 Shield」や、PWM/DCモードを自動認識し、ファンをよりなめらかに回転させる独自静音技術の「ヒステリシス」機能に対応するファン端子など、実用性の高い機能を搭載しているのがポイントだ。
「X370 XPOWER GAMING TITANIUM」スペック表(※Ryzen CPU搭載時) | ||||||
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フォームファクター | Micro ATX | |||||
チップセット | AMD X370 | |||||
メモリー | DDR4-3200(OC)+対応×4、最大64GB | |||||
拡張スロット | PCI Express (Gen3) x16×2(x16または、x8×2動作)、PCI Express (Gen2) x16×1(x4動作)、PCI Express (Gen2) x1×3 | |||||
マルチGPU | NVIDIA SLI、 AMD CrossFireX | |||||
ストレージ | M.2×2(PCI Express Gen3 x4/SATA3.0 6Gbps、PCI Express Gen2 x4/SATA3.0 6Gbps)、U2ポート×1、SATA3.0 6Gbps×6 | |||||
インターフェース | HDMI×1、DisplayPort×1、USB 3.1 Gen2×3(Type A×1、Type C×1、ヘッダピン×1)、USB 3.1 Gen1×8(背面×4、ヘッダピン×4)、USB 2.0×7(背面×3、ヘッダピン×4)、PS/2×1 | |||||
ネットワーク | ギガビットLAN(Intel I211AT) | |||||
サウンド | 7.1ch HD Audio(Realtek ALC1120)、「Nahimic 2」 | |||||
価格 | 4万4000円前後 |