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Socket AM4マザーボード大全 第2回

絶好調なRyzen! マザーはどれを買う?【ASUS編】

2017年03月28日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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過去の資産を活用できるPCIスロット装備の
「PRIME B350-PLUS」

 「B350」を搭載したミドルローマザーボードの「PRIME B350-PLUS」。1万3500円前後の手ごろな価格帯ながら、高い耐久性や品質を支える5つの機能の「5X PROTECTIO III」や定評のあるファンコントロール機能の「Fan Xpert 2+」といったASUSの独自機能を搭載している。

 また、PCIスロットを2基備えているのも特徴。PCIカードを複数使っているユーザーは注目だろう。

ブラックPCBにレッドのパターンを配したデザインも◎な「PRIME B350-PLUS」

USB 3.1×2、USB 3.0×4やHDMI、DVI出力端子などを装備

 最新バージョンの「5X Protection III」は、デジタル電源回路や過電圧保護、サージ耐性を高める「LANGuard」、PCI Expressスロットの止め金具を強化した「SafeSlot Core」、ステンレスバックパネルの5つになっている。

ASUSの信頼性を支える「5X Protection」。Intel 200シリーズと同じく、最新の“III”を搭載している

過電圧からCPUや拡張カードなどを保護

一般的なLANポートの2.5倍となる1万5000Vの静電気に耐える「LANGuard」

PCI Expressの止め金を変更することで、耐久性を1.6倍アップさせた「SafeSlot Core」

「PRIME B350-PLUS」スペック表(※Ryzen CPU搭載時)
フォームファクター ATX
チップセット AMD B350
メモリー DDR4-3200+(OC)対応×4、最大64GB
拡張スロット PCI Express (Gen3) x16×1、PCI Express (Gen2) x16×1(x4動作)、PCI Express (Gen2) x1×2、PCI×2
マルチGPU AMD CrossFireX
ストレージ M.2×1(PCI Express Gen3 x4/SATA3.0 6Gbps)、SATA3.0 6Gbps×4
インターフェース DVI×1、HDMI×1、D-Sub15ピン×1、USB 3.1×2、USB 3.0×6(背面×4、ヘッダピン×2)、USB 2.0×6(背面×2、ヘッダピン×4)、PS/2×1
ネットワーク ギガビットLAN(Realtek RTL8111H)
サウンド 8ch HD Audio(Realtek ALC887)
価格 1万3500円前後

Micro ATX仕様のエントリーモデル
「PRIME B350M-A」

 Micro ATXの「B350」チップセット搭載マザーボードの「PRIME B350M-A」は、エントリーモデルになるが、「5X Protection III」を搭載。コストを重視しつつ、8コア/16スレッドの「Ryzen 7」を搭載した編集マシンなどを組む際に良さげだ。

ASUS製Socket AM4マザーでは、唯一のMicro ATXモデルとなる「PRIME B350M-A」

エントリーモデルだが、背面USBポートは豊富で、USB 3.1×2、USB 3.0×4を装備

「PRIME B350M-A」スペック表(※Ryzen CPU搭載時)
フォームファクター ATX
チップセット AMD B350
メモリー DDR4-3200+(OC)対応×4、最大64GB
拡張スロット PCI Express (Gen3) x16×1、PCI Express (Gen2) x1×2
マルチGPU 非対応
ストレージ M.2×1(PCI Express Gen3 x4/SATA3.0 6Gbps)、SATA3.0 6Gbps×4
インターフェース DVI×1、HDMI×1、D-Sub15ピン×1、USB 3.1×2、USB 3.0×6(背面×4、ヘッダピン×2)、USB 2.0×4(ヘッダピン×4)、PS/2×2
ネットワーク ギガビットLAN(Realtek RTL8111H)
サウンド 8ch HD Audio(Realtek ALC887)
価格 1万1100円前後

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