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高域・中域は新開発の同軸2ウェイユニットを開発して明瞭な音像定位を実現

パナソニック、不要振動を抑制する「重心マウント構造」のスピーカーユニット

2017年03月21日 17時35分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「SB-G90」

 パナソニックは3月21日、テクニクスブランドよりフロアスタンド型スピーカー「SB-G90」を発表した。5月19日に発売する。

 3ウェイ4スピーカーのトールボーイスピーカーで、新たにエンクロージャー内部にサブバッフルを設け、重心位置で固定する「重心マウント構造」を採用。ユニット自体の振動による音の濁りを抑えているという。

新開発の重心マウント構造(上)、ツィーターとドームスピーカーは同軸配置(下)

 スピーカーユニットは高域・中域再生用に同軸2ウェイユニットを新たに開発。ミッドレンジ内径部分とツィータープロテクター間をエッジレス構造とし、スムーズな音の放射による明瞭な音像定位と自然な音を再現。

 ミッドレンジ/ツィーターは同軸16cm×1/2.5cmコーン×1構成、ウーファーには16cmコーン型×2を装備。サイズはおよそ幅302×高さ1093×奥行き375mm、重量約32kg。価格は26万8920円(スピーカー、サイズ、重量、価格いずれも1本の場合)。

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