これにより計8種類のアプリケーションのインストーラー機能に対応
「スマートコネクト マネージドサーバ」NetCommons3インストーラー機能を追加
2017年03月17日 12時16分更新
エヌ・ティ・ティ・スマートコネクトは3月16日、ウィズ・ワンとの共同開発により、マネージドタイプのホスティングサービス「スマートコネクト マネージドサーバ」の標準機能として「NetCommons3インストーラー機能」を追加したことを発表した。
スマートコネクト マネージドサーバは、レンタルサーバーのウェブ/メールサーバーとしての運用性とクラウドの持つ拡張性と自由度を両立したホスティングサービス。インストーラー機能は、ユーザーがアプリケーションを導入する際のサーバーの環境に合わせたアプリケーションプログラムの変更などを自動化し、ボタン1つでアプリケーションのインストールを可能とする機能。これにより、アプリケーションのインストールにおける技術的/時間的な負荷を軽減してユーザーがビジネスに集中できる環境を提供するという。
NetCommons3は、国立情報学研究所が次世代情報共有基盤システムとして開発したオープンソースのコンテンツ・マネージメント・システム(CMS)だ。多岐にわたる機能を備えており「保護者や地域社会への広報窓口になる学校ホームページ」「校務情報化に向けたグループウェア」「地域や保護者との情報共有ツール」といった教育現場での多様な目的を1つのシステムで実現できる。また、モバイル端末の普及やセキュリティーを強化するために以下のような機能を搭載している。
- モバイル端末の普及に合わせたユーザビリティーの高い「レスポンシブウェブデザイン」
- サイト運用における負荷を分散させる「アカウント権限と権限委譲」
- 不適切なコンテンツ掲載による情報漏えいを防止する「コンテンツ掲載における承認行為」
スマートコネクト マネージドサーバでは、NetCommons3をはじめとした計8種類のアプリケーションのインストーラー機能を標準機能として提供する。