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アグレッシブなオーバークロックにも耐えられる高信頼性設計を実現

MSI、「Ryzen」対応マザーボードのフラグシップモデル「X370 XPOWER GAMING TITANIUM」

2017年03月02日 17時03分更新

文● 田沢/ASCII

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 Micro-Star International(MSI)は3月2日、AMDの最新CPUである「Ryzen」対応マザーボードのフラグシップモデル「X370 XPOWER GAMING TITANIUM」を発表した。発売日は3月3日で、市場想定価格は4万3178円。

 AMD X370チップセットを採用し、AMDが年内に市場投入を予定している第7世代APUやAthlonにも対応したユニファイドプラットフォーム。Ryzenとの組み合わせでは最大32Gbpsの転送速度を実現するPCI Express 3.0 x4接続のTurbo M.2やTurbo U.2に対応するほか、USB 3.1 Gen2対応のType-Cポートなどを備えている。

 ほかのXPOWERシリーズ同様に、CPUまわりの電源回路を強化するとともにメモリー回路の最適化を図った。アグレッシブなオーバークロックにも耐えられる高信頼性設計を実現し、Ryzenの持つポテンシャルを最大限引き出せるとしている。ギガビットLANコントローラにはIntel I211-AT を採用したことで安定性にすぐれ、かつレイテンシの低い接続を実現。MSI GAMING LAN MANAGER機能により、ゲームに優先的に帯域を割り振ることも可能だ。

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