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ますます増加する訪日外国人の利便性に

東京メトロ、自動券売機にフランス語・スペイン語を追加

2017年02月14日 18時10分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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新しい言語選択画面

 東京地下鉄(東京メトロ)は2月14日、増加を続ける訪日外国人に向けて自動券売機・自動精算機の対応言語を拡充、2017年3月末までにフランス語とスペイン語を追加すると発表した。

 現在のところ日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語が利用可能だが、新たにフランス語・スペイン語を追加する。また、2018年春にはタイ語を追加する予定という。

開発中の次世代券売機(イメージ)。観光名所から選択できる機能(上:中国語)や、グラフィカルな路線図表示(下:英語)を備える

 導入箇所は69駅155台。きっぷやPASMOの購入、ICカードへのチャージ、精算などの際の利用できる。東京メトロは都営地下鉄とともに今後とも訪日外国人向けの利便性向上に積極的に取り組むとしている。

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