「所有することを喜べる」美しいスマホをつくる「スマーティザン」は日本に上陸するのか
2017年02月12日 12時00分更新
英語教師だったという異色のCEOが製品を手がけるスマーティザン。年間数モデルの少数精鋭で中国のスマートフォン市場に旋風を巻き起こし、日本への参入も発表しました。
激動する中国市場の中で「ネオ新興勢力」とも言える同社がどう戦っているのか。そして、日本での発売はいつになるのでしょうか。同社の歴史を追いかけてみましょう。
スペックだけではない美しさにもこだわった
スマーティザンのスマートフォン
スマーティザン(Smartisan、鐘子科技)は、2012年創業の若いメーカー。最初のスマートフォン「T1」は2014年5月に発表されました。
この連載の記事
- 第129回 マイクロソフトと喧嘩別れか イギリスのスマホメーカー・Sendoの歴史
- 第128回 韓国スマホ市場でたった2年だけ圧倒的な人気を博した「LUNA」
- 第127回 ウォークマンと肩を並べた音楽プレーヤーIriverはかつてスマホも作っていた
- 第126回 実は日本ブランド・パイオニアのスマホが中国で脚光を浴びていた
- 第125回 LGのスマホ事業はどうなる? 5G対応モデルでライバルたちを追い抜けるか
- 第124回 ポルトガルの特産品コルクを使ったぬくもりあふれるスマートフォン・IKI Mobile
- 第123回 世界初の折れ曲がるスマホ「FlexPai」はこうして生まれた
- 第122回 カメラ機能無しスマホで地位を確立したシンガポール・iNO mobile
- 第121回 世界最強の強度を誇るスマホは中国で生まれた BlackViewの一貫した製品展開
- 第120回 表も裏側もスマートフォン 両面端末に夢を託したメーカー・Siswoo
- この連載の一覧へ