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「ポメラ」DM200の魅力に迫る!「ポメラ」使いを目指す編集者が集結だ!?

2017年02月22日 11時00分更新

文● ASCII編集部

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キーピッチ17mmの入力しやすいキーボード、V字ギアリンク構造

編集スタッフのニシマキによれば、調子が乗ってきたときや、急いで原稿を書く必要がある際に、「V字ギアリンク構造」のありがたさがよく分かるという

 「ポメラ」DM200は、キーピッチは横約17mm、縦約15.5mmとノートPC並みで、指や手が大きめの方でも打ちやすいと感じるだろう。キーストロークは約1.2mmだ。しかも、キーを押した時に筐体がたわむことがなく、「V字ギアリンク構造」によりキー自体がぐらつくことも少ない。

キーピッチは横約17mm、縦約15.5mmとノートPC並みで、キーストロークは約1.2mmだ。106日本語配列キーボードをベースに、MENUキーや電源キーなど「ポメラ」専用キーが追加されている

 「V字ギアリンク構造」とは、それぞれキーを支える内部構造部分を短く太くしたもので、一般的なパンタグラフ構造と違い、キートップの端部分を押してもぐらつきにくいよう工夫されているのだ。

 編集スタッフのニシマキによれば、調子が乗ってきたときや、急いで原稿を書く必要がある際に、「V字ギアリンク構造」のありがたさがよく分かるという。細かなことのように思う方がいるかもしれないが、キーを一心に打ち続けている際はわずかな違和感が集中力の妨げになってしまうことがある。「V字ギアリンク構造」であれば、気分良くキーを打ち続けるというシンプルな状態を維持しやすいのだ。

リチウムイオンバッテリー搭載、最長約18時間のバッテリー駆動時間

編集部スタッフ田沢は、「ポメラ」DM200とモバイルバッテリー(5V 1.5A以上)をつなげると、充電しながら文字入力を続けることが可能な点に注目。屋外でも画面内の文字を視認しやすい点も気に入っている

 「ポメラ」DM200は、リチウムイオンバッテリーを採用し、最長約18時間の駆動時間を実現している。外出前に満充電にしておけば長時間屋外で原稿を執筆することになってもバッテリー切れの心配は少ないはずだ。「ポメラ」DM200左側面のUSB 2.0端子(microBタイプ)にACアダプターやモバイルバッテリー(5V 1.5A以上)をつなげると、充電しながら文字入力を続けることも可能なので、屋外で原稿を書けなくなるという心配から開放されること間違いなしだ。

左側面。左から、USB 2.0端子(microBタイプ)、SDメモリーカードスロット。USB 2.0端子にACアダプターやモバイルバッテリー(5V 1.5A以上)をつなげると、充電しながら文字入力を続けることも可能

右側面

 編集部スタッフの田沢によれば、ノートPCの場合、バッテリーの充電のために電源を確保しやすい席に座る必要があり、原稿執筆とは直接関係がない要素に気を配るハメになりやすいと話す。一方「ポメラ」DM200なら、喫茶店やファミレスに限らず、どこでも電源の心配なく原稿執筆に集中できる点に魅力を感じているとのことだ。

サクサク高速な起動、快適な動作スピード

「ポメラ」DM200は、液晶ディスプレーを開いて電源を入れると即座に編集画面が表示され、そのまま原稿を書き始められる。その速さに驚くスピーディー末岡

 「ポメラ」DM200で便利な点が、液晶ディスプレーを開いて電源を入れると即座に編集画面が表示され、そのまま原稿を書き始められることだ(設定で「カレンダー」表示に変えることも可能)。電源オフからの起動およびスリープ状態からの復帰は約4.5秒(実測)となっている。「設定」メニューにある「電源管理」で「オートパワーオフ」項目で、自動的に電源オフになる時間を長めに設定しておくと、電源ボタン以外のキーを押しても復帰させることができるようになるので快適だ。とにかくスピードにこだわるスピーディー末岡が驚いたのがまずこの点で、自分の利用スタイルに合わせて設定を調整しているとのことだ。

 文字入力中の動作速度は高速で、テキパキと文字入力や編集を行える。この辺りは、まったく妥協することなく快適さが追求されていると考えて良いだろう。先に紹介したキーボードのデキの良さ、また後述の「ATOK for pomera[Professional]」によって、とにかく文章を書き続けやすい点に驚かされるはずだ。

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