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ソニー独自の食事画像解析技術と「SmartBand 2」などのウェアラブルデバイスを活用

ソニー、ウェアラブル端末を活用した企業向けヘルスケアサービス提供開始

2017年02月09日 19時29分更新

文● 田沢/ASCII

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 ソニーモバイルコミュニケーションズは2月9日、従業員の生活習慣を改善して業務効率向上をサポートするヘルスケアサービス「Work Performance Plus(ワークパフォーマンスプラス)」を健康経営に取り組む企業向けに提供を開始した。

 ソニーグループ独自の食事画像解析技術で記録した食事内容や、「SmartBand 2」などのウェアラブルデバイスから取得した睡眠時間などの生活習慣を登録することで、スマートフォンアプリ上でアドバイスを提供する。

 同サービスは12ヵ月間で生活習慣を身に付けることができるプログラムを構成。前半3ヵ月間は、管理栄養士による研修と個別サポートによって行動変容を促進して生活習慣の基礎を身に付ける。4ヵ月目以降のプログラム後半では、自動アドバイスを活用して身に付けた習慣を自律的に実行、継続するためのトレーニング期間になっている。プログラム終了後も自ら継続できるようにプログラムを構成しており、長期的な改善に繋げている。

 導入第1弾として、ビジネスプロセスアウトソーシングサービス会社のりらいあコミュニケーションズが同サービスの採用を決定し、2月13日から導入を開始する予定だ。ソニーモバイルはIoT端末機器やソニーグループが保有する技術やサービスを活用し、スマートホームやヘルスケア領域など、IoT分野の新規ビジネスの創出に取り組むとしている。

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