パナソニックは1月6日、ミラーレス一眼のエントリーモデル「LUMIX DC-GF9W」を日本で発表した。1月19日発売予定で予想実売価格は9万円前後。ダブルズームキット(12-32mm、25mm)のみの提供となる。
「GF7」の後継モデルで、1600万画素のLiveMOSセンサーは踏襲しているが、画像処理エンジンが変更されたことで多くの機能が追加されている。
たとえば、4K解像度の静止画をとりあえず連写して保存する画像を後から選べる「4K PHOTO」を新たに搭載するが、自撮り撮影機能として秒間30コマ撮影する「4Kセルフィー」も搭載。とりあえず連写して後からいい写真を選択、保存できる。
さらに、ピント位置を変えた写真を連写して、後から好みのピント写真を選べる「フォーカスセレクト」や、ピント位置を変えた写真を合成して全体的にピントの合った写真を取得する「フォーカス合成」なども利用可能。
AFは、すべての被写体との距離を瞬時に算出する「空間認識技術」を新たに採用。高速化を果たしている。
最大5分の4K(30p)動画撮影が可能になったほか、モノクロの質感にこだわった「L.モノクローム」も利用できる。