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MSオフィス付きで11万円切り!

2年前のCore i3の2倍の性能!?富士通APU搭載ノートPCをチェック!

2016年12月04日 11時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●ジサトラ ハッチ

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純正アプリとAPUならではの機能が光る

 プリインストールアプリは目的ごとに起動したいアプリを探したり、サポート情報を手早く確認できるといった、サポートアプリが充実。キーボードの右上に独自のタッチキーが用意され、ワンタッチでアプリを起動できるので、パソコン初心者でも安心だ。

キーボードの右上には「My Cloud」「MENU」「SUPPORT」のタッチキーが備わっている。MENUからは「@メニュー」アプリを起動し、「DVDなどのディスクを再生する」など、目的に応じたアプリの起動が簡単に行なえる

スマホの設定画面に近い感覚で、各種モード、デバイス情報のオン/オフ状態を確認、切り替えが行なえる「ステータスパネルスイッチ」など、他にもPCライトユーザー向けのアプリも備えている

 さて、では実際にAPU A8-7410はどういったメリットがあるのかをチェックしてみよう。まず、AMDのGPUの設定を行なえる「Radeon設定」からは、動画再生の支援機能が有効化できる。「カスタム鮮明度」、「カスタム彩度」、「カスタム明るさ」は動画全般に効果があり、もちろんYouTubeなどの動画共有サービスにも対応している。「Steady Video」は手ぶれ補正を行なう機能。スマホで撮影し、手ぶれしている動画などに効果がある。

 また、富士通のドライバダウンロードページからAMD Quick Streamのインストールもでき、インストールすることでデータ通信の安定化が期待できる。とくにストリーミング再生時にありがちな途中でデータを読む込み関係で描写がもたつくといったシーンの回避がしやすくなる。

Radeon設定にある「ビデオ」から映像向けの設定が行なえる。よくわからない場合は「シネマクラシック」「ホームビデオ」あたりで違いを見てみよう

AMD Quick Streamの設定はオン/オフを切り替えるのみ。優先度の高いアプリを自動で識別し、帯域幅を増やすことで、ネット動画のバッファに余裕が生まれ、カクつくことなく映像が楽しめる

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