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高品質ケースで高性能! クリエイター・エンジニアは注目

優れたPCケースも魅力、「DAIV-DGZ500M5」i7+GTX 1060モデルの実力チェック

文●エースラッシュ 編集○ハイサイ比嘉

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Core i7-6700、GeForce GTX 1060ならではの
快適な処理性能

 試用したのは、シリーズのミドルクラス構成となる「DAIV-DGZ500M5」だ。ミドルクラスといってもクリエイター向けとしてはという意味で、CPUにCore i7-6700を採用し、16GBのメモリーを搭載するなど一般的に見ればハイエンドといえる構成だ。グラフィックス機能はGeForce GTX 1060(3GB)を採用し、ストレージは240GB SSDと2TB HDDを搭載し速度と容量を兼ね備えている。

グラフィックス機能はGeForce GTX 1060(3GB)を採用

 この構成でWindowsの快適さを評価するプログラム「WinSAT.exe」(「Windows エクスペリエンス インデックス」)を実行してみたところ、全体的に非常に高いスコアが出た。また、PCMARK8および3DMARKについても、印象的な結果が出ている。

「WinSAT.exe」(「Windows エクスペリエンス インデックス」)実行結果

PCMARK8

3DMARK Time Spy

3DMARK Fire Strike

3DMARK Sky Diver

BTOと購入後のカスタマイズで、さらなる高機能化を目指したい

 多くの方がご存じのように、マウスコンピューターは、BTOでユーザーが細かく構成をカスタマイズできるのが魅力だ。「DAIV-DGZ500M5」も、先に挙げたキャスターほか、カスタマイズで上位のグラフィックス機能としてGeFore GTX 1070やGeForce GTX 1080を選択することも可能だ。ビジネスにも「DAIV-DGZ500M5」を活用したい方なら、カスタマイズによりさらに高機能化を狙える点は大きなメリットだろう。

 「DAIV-DGZ500M5」であれば、CPUをCore i7-6700Kにする、メモリー容量やストレージ容量を増やす、光学式ドライブを追加するといった一般的なカスタマイズのほかに、CPUファンやCPUグリスの変更、ケースファンの増設といった細かな部分も指定できる。またディスプレーといった周辺機器の同時購入も可能だ。

 「DAIV-DGZ500M5」は余裕のある内部構造に加え、空きベイも十分にあるため手も入れやすい。購入後、必要なパーツを買い足してカスタマイズするなど長く愛用したい人にもぴったりのマシンといえるのだ。

内部には十分な余裕がありメンテナンスやカスタマイズを行ないやすい

5インチベイ、3.5インチベイともに空きも十分

マウスコンピューター/G-Tune

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