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240GB SSD採用の15.6型ノートPC

SSD搭載で4万円切り! サクサク動く大満足ノート「m-Book B502E」

文●エースラッシュ 編集●ハイサイ比嘉

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 マウスコンピューターが2万台限定で発売した15.6型ノートPCが、「m-Book B502E」だ。直販価格は、3万9800円(税別)から。格安ながら、ストレージには240GBのSSDを採用しているあたり、期待の持てるマシンとなっている。その「m-Book B502E」の使い心地は実際どうなのか、紹介しよう。

15.6型ノートPC「m-Book B502E」。直販価格は、3万9800円(税別)から

税別3万9800円からながら、ビジネス・パーソナルのどちらでも役立つ十分な性能!

 「m-Book B502E」の構成は、CPUにIntel Celeron N3160を採用し、4GBのメモリーを採用したものだ。グラフィックス機能はCPU統合のIntel HD Graphics 400を利用。ストレージは240GB SSDを搭載している。CPUやメモリーに関しては4万円以下のモデルとしては一般的な構成だが、この価格でSSDを搭載した点は非常にがんばっているといえるだろう。近い価格帯のノートPCの場合、ストレージはHDDとなっている例が多いのだ。

 また低価格ノートとはいえ、どの程度の実力があるのか気になる方は多いはずということで、Windowsの快適さを評価するプログラム「WinSAT.exe」(「Windows エクスペリエンス インデックス」)でチェックしてみたところ、以下のような結果になった。

Windowsエクスペリエンスインデックス

 まず「プロセッサ」の値が「6.7」で、Celeron N3160搭載の「m-Book B502E」としては妥当な結果。「メモリ」の値は「5.9」だ。「グラフィックス」は「4.4」と抑えめなものの、ブラウジングやドキュメント作成といった用途ならば問題のない範囲だ(Windows 10の快適さにも大きく影響する項目ではないので、あまり気にする必要はない)。そして「プライマリハードディスク」の値はSSD採用機だけに「8」と、非常に高いスコアが出ている。

 この「m-Book B502E」の場合、家庭やオフィスでのライトな利用が考えられる。OSの起動・終了や、アプリの起動といった部分が高速化されると体感的な快適さを得やすいため、SSD採用機であることは心強い。容量も240GBあるので、データを整理しながら利用すれば、困ることは少ないはずだ。もし容量が足りなくなってきても、USB接続の外付けHDDストレージをつなぐことで快適に使い続けられる。

職場・自宅に溶け込む、シンプルかつシャープなデザイン

 外見は飾り気がなくすっきりとしたデザインになっている。全体的には丸みが少なくシャープな印象だ。本体の素材はさらさらした触感で、素手で持った時の指紋が目立つようなことはないため、毎日PCを触る機会がある方にもオススメしやすい。キーボード周りなども目立つボタンやインジケーターがなく、とにかくシンプルな雰囲気だ。職場と自宅のどちらでも違和感なく利用できるデザインといえるだろう。

飾り気のないシンプルなトップカバー

底面側も目立った凹凸はない

本体最厚部で高さ22.8mm

バッテリーは取り外し可能だ

 本体サイズは幅377×奥行き259×高さ22.8mmで、重量は約2.2kg。15.6型ディスプレー搭載モデルとしてはコンパクトな部類といえるだろう。普段はデスクに置いて使うが、必要があれば気軽に持ち運べるサイズにしたいという需要にも応えてくれそうだ。

マウスコンピューター/G-Tune

マウスコンピューター/G-Tune

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