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T教授の「戦略的衝動買い」 第404回

多機能センサーでドアの開閉も管理できる「カメラ一発!センサー」を衝動買い!

2016年11月09日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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冷蔵庫の開閉を検知する仕組みを試してみた

続いて今回の製品の目玉機能である“デバイスの追加”を行なってみよう

続いて今回の製品の目玉機能である“デバイスの追加”を行なってみよう

デバイスの追加は、センサー本体の背面フタを開けたまま、プログラムスイッチを押し、センサー本体を「カメラ一発!」のすぐ近くに放置するだけ。しばらく待てば接続報告がスマホアプリ上に表示される

デバイスの追加は、センサー本体の背面フタを開けたまま、プログラムスイッチを押し、センサー本体を「カメラ一発!」のすぐ近くに放置するだけ。しばらく待てば接続報告がスマホアプリ上に表示される

 では早速、今回の「4in1センサー for カメラ一発!」を追加登録をしてみよう。登録の仕方は極めて簡単だ。

 親機となる“カメラ一発!”のすぐそばで、単4乾電池を2本入れた“4in1センサー”の短側面にある「プログラムスイッチ」を指先で押して放置しておくだけだ。

 何度かトライが必要な場合もあるが、無事登録されるとアプリを実行中のスマホの画面に登録が終了したことが表示される。

 続いて、センサーによって何らかの検知があった場合、それをトリガーにしてどのようなアクションを起こすかを設定しよう。

デバイスが登録されたら、デバイスの異変検知があった場合の振る舞いを“シーン”として登録する。「IF」「THEN」「WHEN」の3項目をメニューから選択してゆくだけで、簡単にプロシジャーが自動で作られる

デバイスが登録されたら、デバイスの異変検知があった場合の振る舞いを“シーン”として登録する。「IF」「THEN」「WHEN」の3項目をメニューから選択してゆくだけで、簡単にプロシジャーが自動で作られる

シーンが登録されるとアプリのメイン画面はこのような表示に変化する

シーンが登録されるとアプリのメイン画面はこのような表示に変化する

 アプリ上ではその手順のことを「シーン」と呼んでいる。インターネットでアプリ間を連携する「IFTTT」と似たような考え方だ。

 わかりやすい例で言えば、冷蔵庫の扉が開けられたらブザーを鳴らすとか、ライトが光るとかだと思えばいい。

 今回は「4in1センサー for カメラ一発!」が取り付けられた冷蔵庫の扉が開けられたら、その瞬間にそのことをメールで指定したアドレスに送ってくれるように設定してみたい。シーンで設定できる項目は、「IF」「THEN」「WHEN」の全部で3つ。

筆者宅の冷蔵庫にセンサー本体とマグネットを両面テープで貼り付けて開閉してみた

筆者宅の冷蔵庫にセンサー本体とマグネットを両面テープで貼り付けて開閉してみた

 今回の例では、冷蔵庫のドアが開けられて、冷蔵庫本体に取り付けられたセンサー本体とドアに貼ったマグネットの距離が離れたら……というのがIF。

 そして、その事象が起こったら、指定したメールアドレスに即座に連絡する……というのがTHEN。

 そして最後は、その検知や連絡をいつやるか、いつまでやるか……というのがWHENで設定する。今回は「24/7」という設定で、これの意味するところは“7Days a Week”、つまり24時間常時だ。

 この設定で、高齢者の方や子供がいつ冷蔵庫を開けても、そのアクションの連絡が指定したメールアドレスに、その時のカメラが捕らえた撮影映像添付で送られてくる。

 実際にデバイスを登録し、シーンを設定登録した後、スマホ上のアプリの表示はデバイスとシーンのカウントがアップしている。

冷蔵庫の扉を開いてセンサー本体とマグネットの距離が15mm以上離れると、センサー本体が検知をZ-Waveを使って親機である「カメラ一発!」に送信する

冷蔵庫の扉を開いてセンサー本体とマグネットの距離が15mm以上離れると、センサー本体が検知をZ-Waveを使って親機である「カメラ一発!」に送信する

 早速、自宅の冷蔵庫にセンサー本体とマグネットを両面テープで貼り付けてみた。冷蔵庫の扉が開かれてセンサー本体とマグネットの距離が15mm以上開くと、センサー本体側のLEDインジケーターが点滅し、データを親機であるカメラ一発!に送信しているのがわかる。

お知らせを「ON」にしていればまず通知が来て、シーンで設定した通りに、筆者のメアド宛にメールが送信される

お知らせを「ON」にしていればまず通知が来て、シーンで設定した通りに、筆者のメアド宛にメールが送信される

実際に送られてきたメールには、家族が冷蔵庫を使っていた写真が添付されていた

実際に送られてきたメールには、家族が冷蔵庫を使っていた写真が添付されていた

 “カメラ一発!センサー”アプリからのお知らせ機能をオンにしておけば、即座にセンサーの検知結果が画面に表示され、しばらくすると登録したメールアドレスに冷蔵庫が開けられたことを知らせる写真添付のメールが届く。

 メールに添付されている写真を見れば、多少の時差はあるが、筆者宅のキッチンで家族がまだ冷蔵庫の近辺にいるのがわかる。

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