「LINEを始めたいけど、今さら人には聞けないよ……」というアナタ!
SNSの最新情報と若者動向を追い続けるITジャーナリスト 高橋暁子さんが、LINEの上手な使い方を基礎からやさしく伝授します。〈連載目次〉
Q:もしかして、ブロックされてる!?
A:一応、自分で確認する方法があります
LINEでブロックされたかどうか気にするという人は多い。今回は、気になるブロックされたかどうか確認する方法についてご紹介したい。
以下のようなことが思い当たれば、ブロックされている可能性がある。ブロックされているかどうか確認してみてもいいかもしれない。
●トークにいつまでも「既読」がつかない
●無料通話を発信してもつながらない
●相手のホームへの投稿が見られなくなった
特に、これまで見られていたホームへの投稿が急に見られなくなった場合は、ブロックの可能性が高そうだ。
スタンプ・着せかえをプレゼントしてみよう
残念ながら、確実にブロックを確認できる方法はない。しかし、以下の方法で推測することはできる。
スタンプや着せかえは他のユーザーにプレゼントできる。この機能を使ってブロックされているかどうかを推測できるのだ。ただし「友だち追加」などの条件付きスタンプはプレゼントできず、条件なしに全員がもらえるスタンプや着せかえなどに限られる。
執筆現在、無料着せかえのプレゼントが可能だ。「その他」→「着せかえショップ」→着せかえを選び、「プレゼントする」をタップ。送る相手を選び、右上の「OK」→「プレゼントする」→確認画面となるので「OK」タップで送ることができる。
ブロックされていない場合は、「プレゼントを贈りました」とトーク画面に表示される。一方、ブロックされている場合、あるいはすでに相手がこの着せかえを持っている場合は、「すでにこのスタンプを持っているためプレゼントできません」と表示されるので、試してみよう。
iPhone版では有料アプリのプレゼントはできなくなっているが、Android版では有料アプリがプレゼントできるため、複数のアプリで試すことにより確認できるだろう。
ブロックされていてもグループトークはできるので、相手がいるグループで呼びかけたり、LINE以外の別の手段を使って呼びかけるのもいいだろう。ブロックをただ疑っていても生産的ではないので、できる限り相手とコンタクトを取って問題解決に務めるのがお勧めだ。
著者紹介:高橋暁子
ITジャーナリスト、コンサルタント。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、企業などのコンサルタント、講演、セミナーなどを手がける。小学校教員、編集者を経て現在に至る。
最新刊『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)の他、『ソーシャルメディアを武器にするための10カ条』(マイナビ新書)、『Facebook×Twitterで儲かる会社に変わる本』(日本実業出版社)、『ネット業界 儲けのカラクリ』(中経出版)など著作多数。http://akiakatsuki.com/ Twitterアカウントは@akiakatsuki
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