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ZTEのフラッグシップSIMフリースマホ「AXON」2機種を写真で見る

2016年10月15日 15時00分更新

文● スピーディー末岡/ASCII編集部

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 ZTEジャパンは、先日都内で製品発表会を開催し、同社のフラグシップモデルであるSIMフリースマホ「AXON 7」「AXON 7 mini」の2製品を発表した。発売日は2モデルとも10月21日。

 上位モデルの「AXON 7」のスペックはディスプレーが5.5型の有機EL(WQHD)、SoCはSnapdragon 820(2.15GHz、クアッドコア)、メモリー4GB、内蔵ストレージは64GB、リアカメラは2000万画素の光学式手ぶれ補正付き、フロントカメラは800万画素と言うことナシ。さらにバッテリー容量は3250mAh、指紋センサー搭載、今ハヤりのデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS、4G+3G)にも対応する。そのほか、Googleが開発しているVR技術「Daydream」にも今後対応し、OSもAndroid 7.0へのバージョンアップが予定されている。価格は5万9800円(税抜)。

 ミドルハイの「AXON 7 mini」のスペックはディスプレーが5.2型の有機EL(フルHD)、SoCはSnapdragon 617(1.5GHz+1.2GHz、オクタコア)、メモリーは3GB、内蔵ストレージは32GB、リアカメラが1600万画素、フロントカメラが800万画素、バッテリー容量2700mAh、指紋センサーやDSDSにも対応する。フラッグシップに近いスペックだが、価格は3万9800円(税抜)と抑えめだ。

 それでは、発表会会場で触ったこの2モデルを写真で紹介していこう。

miniというには大きいが性能は上位に迫る!
「AXON 7 mini」

フロントのフレームも背面パネルもマットな質感で、触り心地がいい

上部にはイヤホンジャック、下部はUSB Type-Cの端子がある

両サイドはラウンドしているデザインのため、握りやすい

このスピーカー部分の加工がAXON 7と違っている

カメラのレンズが結構ゴツイ。指紋センサーの感度はなかなか良く、認識も速い

ついに日本上陸したZTEの上位モデル
「AXON 7」

5.5型だが、デザインのおかげもあってグリップ感はいい

上下の端子の位置などは、両モデルとも同じ

SIMカードはピンを使わないと取り出せないタイプ

この部分のデザインはヘアライン加工

BMWも手がけたデザインチームによる筐体デザイン

AXON 7はホームキーなどがソフトウェアキーとして表示されない。ここが最大の相違点

ボリュームキーなども一体感あるデザインで違和感なし

全体的にラウンドしているので、長時間持っていても手が痛くなりにくい

2モデルを比べてみたところ。見た目の差も性能的にも大きな差はないと言えるが、高性能スマホがいいならAXON 7だ

microSDカードも使えるが排他仕様なので、2枚目はSIMかmicroSDかのどちらかになる

国内のスマホでは初になるドリビーアトモスを採用。映画を観ると臨場感がハンパない!

  AXON 7 AXON 7 mini
メーカー ZTE
価格(税抜) 5万9800円 3万9800円
ディスプレー 5.5型有機EL 5.2型有機EL
画面解像度 1440×2560ドット 1080×1920ドット
本体サイズ 75×151.7×7.9mm 71×147.5×7.8mm
重量 175g 153g
CPU Snapdragon 820
2.15GHz(クアッドコア)
Snapdragon 617
1.5GHz+1.2GHz
(オクタコア)
内蔵メモリー 4GB 3GB
内蔵ストレージ 64GB 32GB
外部メモリー microSDXC microSDXC
OS Android 6.0 Android 6.0
LTE対応バンド 1/3/8/19/28/41 1/3/8/19/28/41
3G対応バンド 1/6/8/19 1/6/8/19
CA対応 ○(B3+B19) ○(B3+B19)
DSDS対応
無線LAN IEEE802.11ac
(2.4/5GHz、MIMO対応)
IEEE802.11n
(2.4GHz対応)
カメラ画素数 リア20メガ/イン8メガ リア16メガ/イン8メガ
バッテリー容量 3250mAh 2700mAh
指紋センサー
SIM形状 nanoSIM×2 nanoSIM×2
カラバリ イオンゴールド、クオーツグレー
発売時期 10月21日

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