LGエレクトロニクスから、23.8インチIPS 4K液晶ディスプレー「24UD58-B」がデビュー。販売価格が3万5000円を切る安価な4K液晶として注目を集めている。
「24UD58-B」は、高精細IPSパネルを採用した4K(3840×2160ドット)液晶ディスプレーのエントリーモデルとして価格を抑えたのが特徴。HDMI2.0に準拠する4K/60Hz出力に対応したHDMI端子を2ポート搭載。
また、4K映像コンテンツの視聴には必須となるHDCP2.2にも対応する。そのほか、DisplayPort端子を1ポート実装し、合計3つのポートで4K/60Hzの映像環境に対応する。
AMDの画面同期技術である「FreeSync」対応するほか、暗いシーンの視認性を高める「ブラックスタビライザー」やジャンルに合わせて適したモードを設定できる3つのプリセット(FPS1モード/FPS2モード/RTSモード)を搭載。通常のカラー設定以外に、ゲーム専用のカラー設定が1つ保存することもできる。
さらに、低解像度の映像をアップコンバートして高解像度で表示する超解像技術「SUPER Resolution+」。ブルーライトを低減する「ブルーライト低減モード」、フリッカーを抑制する「フリッカーセーフ」などの保護機能も備える。
主なスペックは、輝度250cd/m2、コントラスト比1000:1、表示色約10.7億色、画素ピッチ0.1369×0.1369mm、視野角水平178度/垂直178度、応答速度5ms(GTG)。インターフェースはDisplayPort×1、HDMI×2、イヤホンジャック×1。サイズは554(W)×202(D)×421(H)mmで、重量は4kg。
価格はパソコン工房秋葉原BUYMORE店で3万4970円、ドスパラ パーツ館で3万4980円だ。