プラネックスコミュニケーションズは9月26日、複数の無線センサーデバイスと連動するパン・チルトネットワークカメラ「カメラ一発!(CS-W72Z)」と4in1多機能無線センサー「ZD2201JP-5-P」を発表した。アマゾンでの発売予定は9月30日。また、センサーに対応したアプリ「PLANEX カメラ一発!センサー」も提供する。
カメラ一発!(CS-W72Z)は、ZD2201JP-5-Pと繋がることで、カメラが映していないものの様子も検知できる。
ZD2201JP-5-Pは、開閉検知、温度、湿度、照度の4つの機能を搭載。無線センサー規格は「Z-Wave」で、Wi-Fiや電子レンジの影響を受けず、広い範囲をカバーすることができるという。
カメラの向きは、パン(左右)340度、チルト(上下)170度の範囲で操作することができる。
設置したセンサーが反応した場合のほか、撮影した映像の変化を検知する動体検知機能と、音の発生をとらえる音声検知機能も搭載。検知したアラートは、アプリへプッシュ通知を行なえる。
カメラ本体にマイクを内蔵しているので、映像と共に音声も同時に再生される。また、スピーカーもカメラ本体に内蔵されているため、離れた場所からカメラ設置エリアへの話し掛けが可能。
カメラの前面に昼用/夜用2つのレンズと赤外線LEDを搭載。周囲の明るさを認識し、暗くなると自動的に赤外線撮影に切り替わる。
アマゾンでの価格は、カメラ一発!(CS-W72Z)が3万5800円。ZD2201JP-5-Pは1万4799円、カメラとセンサー(CS-W72Z-K1)のセットは4万9800円。