ソニーは9月6日、税抜希望小売価格が800万円というホームプロジェクター最上位モデル「VPL-VW5000」を発表。9月24日から受注を開始する。
光源にレーザーを採用し、5000ルーメンという高輝度投影が可能。また、レーザー光源ということで起動が高速で、さらに輝度劣化が遅いため、約2万時間ランプ交換せずに使い続けられる。
液晶パネルはネイティブ4Kの「SXRD」を採用し、新開発の4K用レンズを搭載。周辺域においてもボケることがなく、すみずみまで忠実に再現できる。また、
BT.2020をほぼカバーする広色域も特徴で、HDR信号にも対応。放送用HDR(Hybrid Log Gamma)にもアップデートで対応予定だ。
このほか、同社は従来のミドルクラスに位置する4Kプロジェクター2機種の生産を終了し、新たに「VPL-VW535」(10月29日発売予定、税抜希望小売価格 100万円)を投入。こちらは光源に寿命が約6000時間の水銀ランプを採用。ネイティブ4Kの液晶パネル「SXRD」を搭載する点は同じだ。こちらもHybrid Log Gammaにアップデートで対応予定となっている。