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講堂やホールなどの大空間でもカーテンを引かず照明そのままに大画面投影可能

ソニー、高輝度レーザー光源を採用した業務用プロジェクターを発表

2018年02月07日 14時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「VPL-FHZ120」と「VPL-FHZ90」(上2製品)、「VPL-FHZ66」「VPL-FHZ61」「VPL-FHZ58」(下3製品)

 ソニーおよびソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズは2月7日、大画面投影に適した業務用レーザー光源プロジェクター「VPL-FHZ120」および「VPL-FHZ90」など5製品を発表した。6月15日により順次発売する。

 VPL-FHZ120は1万2000ルーメン、VPL-FHZ90では9000ルーメンという高輝度を持ち、学校の講堂や博物館のホールといった規模の明るめの空間でもカーテンや照明の調整なしで大画面投影できる。新開発の1型LCDパネルと光学補償板を採用することで、安定した明るさと高い色再現度を実現したという。

新たに光学補償板を追加し(VPL-FHZ120のみ)、明るさを減らすことなく高コントラストを実現 

 あわせて、従来からの4000~6000ルーメン輝度のレーザー光源プロジェクター3機種も刷新。新モデルとなるのは「VPL-FHZ66」(6100ルーメン)、「VPL-FHZ61」(5100ルーメン)、「VPL-FHZ58」(4200ルーメン)で、いずれも明るさが向上したほか、経年変化に伴う色味の変化を自動補正する機能が追加されている。

 表示解像度はいずれも1920×1200ドット。VPL-FHZ120は8月23日発売となり、VPL-FHZ90は10月10日発売、VPL-FHZ66/VPL-FHZ61/VPL-FHZ58は6月15日発売となる。価格はいずれもオープンプライス。

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