スフィロは8月18日、楽しくプログラミングを学べる球形ロボティック・トイ「SPRK+(スパークプラス)」を発売した。価格は1万8114円。
SPRKシリーズは、これまでに全米1000校以上の学校と30万人を超える児童や生徒によって利用されている。目前で実物を動かし、楽しみながら効率的にプログラミングの能力を身につけ感性を磨くことが可能な点が認められ、既に日本の先進的な小学校の授業にも導入済みだという。
SPRK+のプログラミングは、スマホ公式アプリのLightning Lab(ライトニング・ラボ)を使用。このアプリでは、画面上にブロックを並べるように、アクション、コントロール、演算などのモジュールを組み合わせるだけで誰もが簡単ににプログラムをコーディングできる仕組みだという。また、プログラミングに慣れるために、まずはアプリに最初から組み込まれているサンプルコードやほかのユーザーが公開したプログラムを簡単に試すことができる。
SPRK+は、シンプルな球型だからこそ形にとらわれることなくバリエーション豊富な遊び方が可能だという。パッケージに付属されているテープやダンボールなどを利用して迷路を作り、最短時間で脱出するプログラムを競いあったり、別売アクセサリーのヌビーカバーを装着し色とりどりの絵の具を付け、大きな紙の上をプログラムによって転がすことで幾何学模様や抽象画を描かせたり、あるいは水に浮かべて走らせることもできる。
主な仕様は、外装がポリカーボネート(防水)、サイズはおよそ直径74mm、重量はおよそ168g。付属品に非接触型充電ベース、USBケーブル、クイックスタートガイドなどがつく。
販売はapple store直営全店舗/オンラインショップやハウステンボスロボット王国ロボットの館にて。