このページの本文へ

SDS基盤の中核としてオールフラッシュストレージを採用

ソフトバンクが「SanDisk InfiniFlash」ストレージを導入

2016年08月19日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ウエスタンデジタルコーポレーションは8月16日、ソフトバンクが自社のSDS基盤にオールフラッシュストレージプラットフォームの「SanDisk InfiniFlash」を導入したことを発表した。

ウエスタンデジタルのオールフラッシュストレージ「SanDisk InfiniFlash」

 SanDisk InfiniFlashは、3Uサイズの筐体に最大512TBのフラッシュを搭載できるオールフラッシュストレージ。フラッシュストレージのスピード性能と、「物理容量1GBあたり1ドル以下」というHDDストレージの経済性とを兼ね備え、中~大規模環境のニーズに対応する。

 ソフトバンクでは従来、HDDとSSDのストレージシステムを用途に合わせて採用してきたが、今回、InfiniFlashを中核として、汎用サーバーにソフトウェアを実装してマルチペタバイト級のSDSシステムを構築した。これにより、従来のストレージシステム比でラック数が75%削減され、消費電力は最大83%削減可能になるという。

■関連サイト

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード