40タイトルのゲームを動作検証したGALLERIA新機種、午前1時までのサポートも
選択基準はスペックではなく“Gamemaster”かどうか、ドスパラがゲームPC新機種
2016年08月17日 17時37分更新
ゲームをやるのに“スペックの知識”は不要なはず
サードウェーブデジノスは8月17日、「GALLERIA Gamemaster」(ガレリア・ゲームマスター)シリーズを発表、8月18日から販売を開始する。
パソコンで高画質な最新ゲームをプレイする際には、それに見合ったスペックが必要となる。具体的には搭載するCPUやビデオカードの型番に気を配る必要がある。しかし、純粋にゲームがプレイできればいいという人が、そのための知識をわざわざ学ぶというのはなかなか大変という面もある。
また高性能なパソコンは一般的に価格も高くなりがち。自分のプレイしたいゲームが動作するパソコンを最低限の出費で手に入れたいという人にとって、オーバースペックなパソコンは負担が大きい。そこで企画されたのが、GALLERIA Gamemasterだ。
「快適にプレイできる動作性能」を求めるユーザーの声に向き合い、推奨PCのように1タイトルではなく、40タイトル以上のゲームの動作確認をしている。これまでのGALLERIAシリーズは、最新のスペックを追求していくことに重点が置かれていたが、Gamemasterはより幅広いユーザーが気軽にパソコンでゲームを始められる点を重視したコンセプトになっているのだ。
また専用の問い合わせ窓口を用意し、ハードとソフトとの相性を含めてユーザーがスムーズにゲームプレイできるサポートをする。サポート受付は午前9時から翌午前1時まで。
筐体のデザインと、Gamemasterかどうか、ユーザーが決めるのはそれだけ
モデルは7モデルを用意。すべてWindows 10 Homeを搭載している。
タワーモデルの「GALLERIA Gamemaster GT」はCPUにCore i7-6700、GeForce GTX 1060(6GB)、16GBメモリー、480GB SSD、2TB HDD、H170チップセット、電源は80PLUS TITANIUM 600Wを採用している。価格は17万2778円。
同じくタワーモデルの「GALLERIA Gamemaster GX」はGeForce GTX 1080(8GB)、80PLUS TITANIUM 800W電源搭載でほかのスペックはGTと同様。価格は23万2178円。
ミニタワーの「GALLERIA Gamemaster GA」はCPUにCore i7-6500、GeForce GTX 1060(6GB)、8GBメモリー、250GB SSD、2TB HDD、H110チップセット、電源は80PLUS BRONZE 500Wを採用している。価格は12万9578円。
スリムモデル「GALLERIA Gamemaster GS」はCore i5-6500、GeForce GTX 1060(6GB)、16GBメモリー、480GB SSD、3TB HDD、H110チップセット、電源はSILVERSTONE SST-SX600-Gを採用している。価格は16万1978円。
「GALLERIA Gamemaster GL」は「GS」とCPU違いでCore i7-6700を採用する。価格は17万8178円。
「GALLERIA Gamemaster GI」はCore i7-6500、GeForce GTX 1080(8GB)、16GBメモリー、480GB SSD、3TB HDD、H110チップセット、電源はSILVERSTONE SST-SX600-Gを採用している。価格は23万2178円。
ノートモデルの「GALLERIA Gamemaster NT」のスペックはCore i7-6700HQ、GeForce GTX 960M(2GB)+インテル HD グラフィックス 530、16GBメモリー、250GB SSD、1TB HDD。価格は15万1178円。