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スタイルのコンパクトな筐体にハードディスクを4台搭載

Windows Storage Server 2012 R2搭載のCube型NAS、新シリーズ発売

2016年08月09日 20時12分更新

文● 田沢

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 エレコムは8月9日、Windows Storage Server搭載Cube型NASの新シリーズを発売した。

 新シリーズはWindows Storage Server 2012 R2搭載のCube型NASだ。ラインナップとしては、ユーザー登録数や同時ログイン可能クライアント数が無制限の「Windows Storage Server 2012 R2 Standard Edition」搭載「WSS2012 R2std NAS“NSB-75S4DSシリーズ」。同時アクセス50人までの環境に適したWorkgroup Edition搭載の4ベイCube 型WSS2012 R2wkg NAS「NSB-75S4DWシリーズ」がある。それぞれ4TB~24TBの容量の製品がラインナップされている。

 両製品ともにクアッドコアのVIA nano CPU(2GHz)を搭載したことで処理速度が向上。スタイルのコンパクトな筐体にハードディスクを4台搭載し、ホットスワップ対応のRAIDシステムを構築できるという。管理は、コンソール接続、リモートデスクトップ、ブラウザ経由からの選択が可能。

 また、UPSを接続するためのUSBポートを搭載したことで、万一の停電時にNASの「シャットダウン処理」を自動的に実行する。起動しなくなったなどの場合でも、データ部分を消去せずにシステムのみをリカバリ可能な「システムのみのリカバリ」機能を搭載。

4ベイ仕様

ドライブベイのカバーは鍵を装備

ギガビットLAN×2ポート、UPS用のUSBポートなどを搭載

長期間の連続運用を考慮し、冷却ファンが容易に交換できるような設計

 サイズはおよそ幅195×奥行き264×高さ210mm。メモリーは4GB。

 NSB-75S4DSシリーズの価格は、4TBモデルが28万9440円、8TBモデルが32万4000円、12TBモデルが36万7200円、16TBモデルが41万9040円、24TBモデルが54万8640円。

 NSB-75S4DWシリーズの価格は、4TBモデルが20万5200円、8TBモデルが22万6800円、12TBモデルが27万円、16TBモデルが32万4000円、24TBモデルが43万2000円。

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