このページの本文へ

生活に低音が足りてない人へ

ウーファーとセットで使いたいBluetoothスピーカー「Creative iRoar」レビュー

2016年08月06日 13時00分更新

文● ACCN/週刊アスキー(@ACCN

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 クリエイティブのBluetoothスピーカー「Sound Blaster Roar Pro」の上位モデル「Creative iRoar」(型番:SP-IROAR)を試しました。前モデル(併売)の記事はコチラ

同社オンラインストアでの直販価格は4万6800円。サイズは少し増したものの、印象はほとんど変わらない。金色に縁取られたデザインで高級感アップ

 従来モデル同様、Bluetooth接続のほかにUSB接続、アナログ接続、microSDカードに保存した楽曲の再生に対応しています。また、スマホアプリ「iRoar Remote Assistance」からSDカード上の楽曲情報を表示したり、再生操作も可能になりました。

背面。光デジタル入力端子も新たに搭載

 最大の特徴は、オプションで専用サブウーファー「iRoar Rock」が使えるようになった点です。専用なので、前モデルでは使えません(未来のモデルには対応するかも?)。

iRoar Rockは1万7800円。Creative iRoarと同時購入の場合、8900円になる割り引きキャンペーンをクリエイティブストアで実施中

このように上に乗せる感じで装着。音声で接続状態を伝えてくれる

 ウーファーは3.75インチの大型ドライバーを搭載しており、見た目以上に身体にズンズンくる低音を奏でてくれます。音量を絞っても低音が生きており、豊かな表現力を実現してくれます。

iRoar本体への給電&充電ドックを兼ねており、iRoar付属のACアダプターは不要に

 サクッとiRoarを外して持ち運べるので、かなり機能的なコンビです。なお、iRoar側に前モデルまであった低ボリューム時の低音ブースト機能“TeraBass”がなくなっています。よって、やはりウーファーとのセット購入がオススメですね。

 ほかの特徴として、シリーズ初「マルチコアオーディオプロセッサー SB-Axx1を搭載し、専用アプリ経由で様々なオーディオ設定やボイス設定を簡単に楽しめます。

PC用アプリ「iRoar Dashboard」。iOS、Android用も有り

 今回は試せていませんが、スマホアプリ経由で利用できる「Add On機能」にも注目。microSDに機能を追加インストール可能になりました。例えばカウントダウンタイマーやアラーム、メトロノームなどの効果音や、リラックス音楽を流すといったことが可能です。SDKが公開されているので、今後の展開に期待しましょう。


●関連サイト
クリエイティブストアCREATIVE IROAR

カテゴリートップへ

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中