7月28日、NHNテコラスは中小企業向けのホスティングブランド「エクスクラウド(EX-CLOUD)」の内容を刷新。レンタルサーバーサービスの全面改定やVPSサービスのOS追加(Ubuntsu)、パートナー制度の開始などを実施した。エクスクラウドは190gbpsのバックボーンと1万台の運用実績を誇る同社の運用ノウハウを活かしたホスティングサービス。
レンタルサーバーサービスとしてディスク容量200GB、マルチドメイン20サイト対応で、月額975円(税込)のLiteプランやBasic、Proの3つのプランを提供開始。標準提供されるコントロールパネルで、マルチドメインサイトの一括管理、PHP7を含む複数のPHPの選択、WordPressのサイトごとのインストールなどが可能になる。また、上位プランのBasicとProでは日本レジストリサービス(JPRS)、日本ジオトラストのSSL証明書を1サイト(FQDN)1年分を標準提供する。
また、4月にリニューアルしたVPSプランは、月額700円という低料金で、複数台構成が可能で、専用サーバーとのハイブリッド接続にも対応。今回、CentOSに加え、UbuntsuがサポートOSに追加された。
さらにパートナー制度として「テコラスパートナープログラム」を開始。再販と取り次ぎの2つのプログラムから構成されており、エクスクラウドのレンタルサーバーやVPSを対象とする。対象サービスは今後も拡大の予定。