シャープは7月20日、モバイル型ロボット電話「ロボホン」専用アプリケーションの開発者支援施設「ロボホンテストルーム」を7月28日に開設すると発表した。
ロボホンはOSにAndroidを採用しており、Googleの統合開発環境Android Studioに加え、6月よりシャープが提供している開発環境を利用することで、モーションを伴う音声対話やプロジェクターなどを利用するアプリが作成できる。
テストルームはソフトウェア開発のルクレと共同で開設し、渋谷の東建インターナショナルビルにあるルクレ社内に開設される。テストルームにはロボホンがあるため、ロボホンが手元にない開発者でもアプリ検証作業が行なえるほか、ロボホン開発担当者が駐在するため相談することが可能。
開設期間は7月28日~9月30日(土日祝日およびルクレ休業日は休館)、シャープ開発担当者の駐在は水曜日および木曜日(8月17日、18日を除く)。利用は無料だがシャープウェブサイトにて要予約。