スマホをPCのように使えるContinuum対応モデルが魅力的
夏ボで買いたい人気SIMフリースマホ全紹介 【Windowsスマホ編】
2016年07月09日 15時00分更新
6型画面にSnapdragon 820で有線のContinuumも可
最強Windowsスマホ「HP Elite X3」は発売間近?
2月のMWCに合わせて、HPが発表したWindowsスマホが「HP Elite x3」。今夏発売という情報のみの状態が続いたが、メディア向けの体験会も開催するなど、発売が近くなったことをうかがわせる。
HP Elite x3の特徴はマイクロソフトのLumiaシリーズを含めても、最強Windowsスマホと言っても過言ではない、とにかく高いスペックだ。WQHD解像度(1440×2560ドット)の5.96型有機ELディスプレーに、CPUは現在最速クラスのSnapdragon 820、4GBメモリー、64GBストレージ、16メガカメラ(イン8メガ)などで、有線でのContinuum機能も利用可能。さらに防水・防塵対応。セキュリティー機能としては指紋センサーを背面に搭載するが、主に法人ユーザー向けということでさらに前面の赤外線カメラで虹彩認証に対応する。
オプションも豊富でデスクトップ用のドックでは有線LANやDisplayPortの端子が用意されているほか、ノートPC型の「ノートドック」も提供予定。このノートドックにはCPUなどは搭載されず、Continuum用の液晶モニター+キーボードと考えるとわかりやすい。基本的には法人向けモデルで、販売パートナーにはKDDIが含まれており、auネットワークに最適化。VoLTEでの通話も可能だ。
今夏発売予定、価格未定というアナウンスは変わらないが、何らかの形で個人向けの販売は予定しているとのこと。
アクセサリーメーカーが送る一味違うWindowsスマホ
Continuumにも対応の「NuAns NEO」
主にiPhone向けアクセサリーを手がけてきたトリニティが、みずからリリースしたWindowsスマホが「NuAns NEO」だ。背面カバーは取り替え可能でウッド素材を含む多数のパターンを用意。なお、上下ツートーンが基調の背面カバー(トップとボトムで分離され、自由に組み合わせ可能)はすべて別売りで、端末とのセット価格は4万6116円から。
性能面でも国内でリリースされるWindowsスマホの中では比較的高めで、無線でのContinuum機能に対応。5型HD液晶に、CPUはオクタコアのSnapdragon 617、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)、3350mAhバッテリーとなっている。
VAIOらしさ一杯のWindowsスマホ
「VAIO Phone Biz」
アルミ削り出しのシルバーの筐体にVAIOロゴ。VAIOらしさにあふれたデザインで登場した「VAIO Phone Biz」。Windows 10 Mobile搭載で基本的にはビジネスユーザーを対象とするモデルながら、個人でもウェブ直販やMVNO経由で購入可能で、価格は5万9184円。
主要スペックは、5.5型フルHD液晶、オクタコアのSnapdragon 617(1.5GHz+1.2GHz)、3GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)、2800mAhバッテリーなど。ドコモの法人部隊も取り扱いしており、ドコモXiの4周波数に対応。さらにIOTと呼ばれるドコモネットワークとの相互接続性試験もクリアを予定するなど、ドコモ系SIMでの利用はバッチリ。キャリアアグリゲーションにも対応する。
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