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夏ボで買うぞ! 人気SIMフリースマホ全カタログ 第3回

2万円台で買えるスマホにはお買い得機あり?

夏ボで買いたい人気SIMフリースマホ全紹介 【ミドルクラス編】

2016年07月02日 15時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研

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税抜1万円台の最安ZenFoneが登場
「ZenFone Go」は5.5型HD液晶搭載で対応バンドも多い!

 国内でSIMフリースマホをリードしているASUS「ZenFone」シリーズの中でも、税抜1万9800円というエントリーモデルが「ZenFone Go」だ。

発売当初から、レッドとピンクの2色が追加されている

 エントリーモデルと言っても、性能は十分なもの。HD解像度(720×1280ドット)でやや大きめの5.5型液晶を搭載。CPUにSnapdragon 400(720×1280ドット)、2GBメモリー、16GBストレージ、8メガカメラ(イン5メガ)、3010mAhバッテリーと典型的なミドルクラス。3Dゲームをのぞく大半の用途で十分な性能を持っている。

 ZenFoneシリーズの特徴とも言える対応バンドの多さは本機でも引き継がれており、LTEは1/3/5/6/7/8/9/18/19/28/38、W-CDMAは1/2/5/6/8/19。さらにデュアルSIM仕様なので、海外出張時用の2台目スマホとしての利用にも良さそうだ。人気も納得の1台である。

ZenFone 2などと同じ5.5型なのでやや大型だ

5000mAhで文句なしの最強バッテリースマホ
ASUS「ZenFone Max」

 スマホを活用していると、どうしても気になるのがバッテリー残量。ASUS「ZenFone Max」はその悩みを解決するため、一般的なスマホの約2倍の5000mAhバッテリーを搭載する。

“Max”の理由はバッテリー!

 スマホとしての主なスペックは5.5型HD液晶(720×1280ドット)にクアッドコアCPUのSnapdragon 410 1.2GHz、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)など。

 画面サイズが大きいこともあり、横幅77.5mm、重量約202gの大型モデルではあるが、背面は丸みを帯びており、持ちやすさには問題がない。また、大容量バッテリーを活かし、付属ケーブルを用いて、他の機器を充電することも可能。

 ZenFoneシリーズらしく、対応周波数も多めで、それでいて価格も約3万円と買いやすい価格帯。普段からヘビーにスマホを活用する人にとっては気になる1台だろう。

大型ではあるが、背面の丸みが持ちやすさにつながっている

2万円強で購入できて、メタル筐体に指紋センサーまで
高機能なミドルクラス「BLADE V7 Lite」

 指紋センサー搭載のミドルクラス機が多くなってきたと言っても、価格帯は3万円前後が中心。ZTE「BLADE V7 Lite」は税抜2万1800円と、もうワンランク安価な価格ながら、メタルの薄型筐体に加えて、指紋センサーまで搭載するモデルだ。

 主なスペックは、5型HD液晶に、CPUはクアッドコアのMediaTek「MT6735P」(1GHz)、2GBメモリー、16GBストレージ、8メガカメラ(イン8メガ)、2500mAhバッテリーなど、価格を考えれば、まずまずか期待以上といったところ。一方で最新モデルゆえに、Android 6.0を搭載しているのはプラス要素だろう。

 指紋センサーも画面オフからのロック解除までできるのはもちろん、端末の操作も可能。さらに画面に文字を描くことでアプリを起動するなどの機能も持っている。

この価格帯でも指紋センサーあり!

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