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グルメをとことん食べ比べ! 等身大で挑みます 第2回

キリンの地域限定一番搾りをひたすら飲んだ

47都道府県の一番搾りをブレンドしてみた結果

2016年06月27日 17時00分更新

文● ナベコ

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 ごきげんよう、酒好き女子のナベコでございます。

 もうすぐ夏。夏といえばビール、ビールといえば夏! ということで、キンキンに冷えたビールがおいしいこの頃なのです。

ご当地キリンビール、16種エリアが揃ったぞ!

 キリンビールが今年展開している「47都道府県の一番搾り」をご存知でしょうか?

 “47都道府県ごとに味の違いや個性を楽しめる”というのをモットーにつくる、エリア限定の一番搾りなのです。キリンの工場は全国で9つ。各工場で順次生産していくため、5月から10月にかけて47製品が1ヵ月ごとに発売される予定です。

 はたして、各エリアで味の違いはどれだけあるのでしょうか? 私ナベコが「気になって仕方がない(飲みたい)」と祈っていたら、6月7日に発売した16エリアの一番搾りを、キリンさんが送ってくれました。

16種がそろった。やったー!!

 キリンさんありがとうございます! パオパオ。

一番搾りシャトーだ!

 ズラリと並んだキリンの一番搾り。6月7日に発売したのは、青森、新潟、岩手、秋田、千葉、東京、静岡、岐阜、信州、京都、大阪、鳥取、島根、広島、鹿児島、山口の16エリア。実売価格は各200円前後です。

 “東京づくり”、“大阪づくり”など、それぞれエリアの名前が缶の正面に書かれています。“信州づくり”といった、都道府県名ではないネーミングのものもあります。キリンの広報にきいてみたところ、信州の場合は地元の人たちと話し合った結果、長野より信州の方がより地域性を表現できるという意見が多かったから、だそうです。

 缶の裏側にはポエム。じゃなく、それぞれの製品のコンセプトが書かれています。

 例えば千葉。「千葉LOVE。 千葉の皆さまと、地元のことを語り合いました。おおらかな千葉の人のしあわせな時間に、一番似合うビールをつくるために。難しいこと抜きでワイワイ飲める、すっきりした味わいと、目にも楽しい菜の花色の一番搾り。千葉だけの一杯をお召し上がりください」

 うん、ポエム。

 カップに開けてみると、見た目からして色が違うので驚き! 目を見張りました。

 左から、東京、信州、青森、千葉、岐阜、島根、新潟、鹿児島。

 左から、秋田、大阪、山口、広島、静岡、鳥取、京都、岩手。

 ちなみ、こちらがレギュラーの一番搾り。あらためてみると色素が薄めな黄金色なのですね。同じ一番搾りとはいえ、こんなに色が違うなんて。

薄いビール色、ちょっと濃いビール色、そこそこ濃いビール色、すごく濃いビール色。みんな違ってみんなビール(金子みすゞ風に)

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