Jenkins、GitLab、Redmine、Dockerなど採用、継続的インテグレーション/デリバリーを実現
ユニシス、OSS活用のDevOps開発環境「CDSuite」を提供開始
2016年06月24日 06時00分更新
日本ユニシスは6月21日、オープンソースソフトウェア(OSS)を活用したアプリケーション開発環境「CDSuite」の提供を開始した。DevOpsで提唱されている継続的インテグレーションや継続的デリバリーを可能にし、アプリケーション開発/本番展開の自動化と迅速化を支援する。
CDSuiteでは、開発環境に継続的インテグレーション(CI)ツールの「Jenkins」、構成管理ツール「GitLab」、プロジェクト管理ツール「Redmine」、ビルドツールなど、デファクトスタンダードとなっているOSSツール群を提供する。この開発環境はDockerコンテナ形式で用意されるため、開発/テスト環境の構築を迅速化する。
また、テスト自動化ツールと連携させることで、機能テストを含めた自動化も実現する。これにより、開発からテスト、本番環境へのリリース作業を自動化させ、DevOpsが実現する。
CDSuiteのライセンス価格(税抜)は、Java版が50万円から、.NET版が30万円から(いずれも25名の利用時)。ユニシスでは、このCDSuiteおよび関連ビジネスで、今後3年間で50億円の売上を目指すとしている。