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そろそろWindows 10を入れるかどうか、腹を決めよう! 第3回

Windows 10にしない、という選択肢はアリなのか!?

2016年06月16日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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Q2:放置していると有料でアップグレードすることになるの?
A2:勝手にアップグレードしてお金を取られる、ということはない

無償アップグレード期間を過ぎてWindows 10が欲しくなった場合、2~3万円近い金額で購入しなければならない

無償アップグレード期間を過ぎてWindows 10が欲しくなった場合、2~3万円近い金額で購入しなければならない

 2016年7月29日を過ぎた場合、Windows 10へアップグレードするには有料版(アップグレード専用版などはないので、製品版)を購入することになる。

 マイクロソフトのサイトでは、Homeエディションが1万9008円、Proエディションが2万7864円だ。もちろん、必ずアップグレードしなければならないということではない。サポート期間内であれば、使い続けても問題はない。

マイクロソフトはWindows 10のウェブサイトを用意し、情報を発信している。電話での相談も可能

マイクロソフトはWindows 10のウェブサイトを用意し、情報を発信している。電話での相談も可能

 7月29日以降は、勝手にWindows 10にアップグレードされるということもなくなる。オススメはされるかもしれないが、アップグレードにはWindows 10のプロダクトIDが必要になるためだ。

 当たり前だが、7月29日を過ぎたら強制的にWindows 10になり、お金を請求されると言うことはないので安心してほしい。

Windows 10から元のOSに戻すのは簡単なので、一度アップグレードしておくことをお勧めする

Windows 10から元のOSに戻すのは簡単なので、一度アップグレードしておくことをお勧めする

 なお、筆者としては、すぐに元のOSに戻してもいいから、2016年7月29日までに1度無償アップグレードしておくことをお勧めしたい。

 元に戻すのは簡単だが、キャンペーン期間を過ぎれば、Windows 10にするのはお金がかかるからだ。一度アップグレードすれば、端末のハードウェア情報がマイクロソフトに送信され、同じハードウェア構成であれば7月29日以降でもWindows 10にアップグレードできるようになる。

 リプレースする際、売却するにせよ譲渡するにせよ、Windows 10にできるというのはマイナスになることはないはずだ。

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