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ファーウェイ通信 第22回

ビジネスでもプライベートでも活用できる!

ファーウェイのSIMフリースマホ&ウェアラブルのスマート使いこなし術

2016年05月25日 11時00分更新

文● 加藤肇、アスキー編集部 編集● ASCII.jp

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 最後は、洗練されたデザインのミドルレンジ機「HUAWEI GR5」(以下、GR5)と、コスパに優れた5型スマホ「HUAWEI P8lite」(以下、P8lite)をスマートに使いこなす方法を見ていく。

税抜3万円台の価格ながら、指紋センサーを搭載するなど価格面も魅力の「HUAWEI GR5」。今回はビジネスマンにも適したグレーのカラバリでテスト

GR5の指紋センサーはセキュリティー機能だけじゃない
端末の操作にも利用できる

 GR5の特徴といえば、本体背面に搭載する高性能な指紋センサーだ。この指紋センサーの用途としては、端末のロック解除などにおけるセキュリティー機能がまず挙げられる。センサー上に360度どんな向きで指を置いても、指紋をしっかりと認識してくれるのが快適だ。

背面に指紋センサーが。タッチすると0.5秒でスリープから復帰やロック解除までできるセキュリティー機能を搭載

 また、ファーウェイ端末ならではの機能もある。指紋センサーをタッチパッドのようにして、端末の各種操作に利用できるのだ。たとえば、指紋センサーを長押しするとホーム画面に戻ったり、指紋センサー上で指を上にスライドさせて最近使用したアプリを表示させるといった使い方が用意されている。これは1ページ目で紹介したMate Sでも同様だ。

指紋センサーがセキュリティー機能だけでなく、画面のような各種機能に利用できるのも本機の大きな特徴だ

 センサー長押しでは、シャッター操作も可能。これは特に、セルフィー撮影時に便利さを実感する。端末を片手でホールドし自然な体勢で撮影できるため、撮影がスムーズだし、画面へのタッチで写真がぶれてしまうのも防げる。

 GR5のカメラ機能では、料理の撮影に特化した「フードビューティー」モードがピカイチだ。レストランなどでの薄暗い照明のもとでも料理を美味しそうに撮影できる機能で、色味などは自動で設定してくれる。作例を見てもらえれば、写真が全体的に暖かな色合いになり、特に野菜が美味しそうに撮れていることがおわかりだろう。

写真はともに左がフードビューティーモードオン、右がオフだ

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画面でアルファベットを描くことで
あらかじめ設定した、よく使うアプリを起動できる

 一方のP8liteの特徴は、約71×143×7.7mm/約131gというコンパクトなサイズ。ボディーの角部分は丸みを帯びており、手にしっくりくるホールド感。片手で持つのみならず、操作も可能というのはスマートだ。

5型液晶を搭載、軽くてコンパクト、そして2万円台の価格もうれしい「HUAWEI P8lite」

 画面オフ状態でアルファベットを描くと、設定しておいたアプリがすぐに起動する「モーションコントロール」機能も便利。ファーウェイ製端末ではおなじみの機能なのだが、使い勝手がかなり良い。一度慣れてしまうと手放せなくなる機能と言える。

片手でも使いやすいサイズが特徴のP8liteだが、画面がオフのときでもアルファベットを描くだけでアプリを起動できる

 描画できるアルファベットは「c」「e」「m」「w」の4種類で、デフォルトではそれぞれ「カメラ」「ブラウザー」「音楽」「天気」となっている。カスタマイズも可能なので、自分が頻繁に使うアプリに変更しておくとよいだろう。

登録できるのは4つのアルファベットとアプリ。アプリは自由に変更できる

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 Mate Sの価格は税抜7万9800円で、カラバリはミスティークシャンパン、チタニウムグレー、ローズゴールド。HUAWEI WATCHの価格は税抜4万5800円~8万1800円。GR5の価格は税抜3万4800円で、カラバリはゴールド、シルバー、グレー。P8liteの価格は税抜2万8600円で、カラバリはブラック、ホワイト、ゴールドとなっている。

 いずれも、公式オンラインストア「ファーウェイ Vモール」や家電量販店、主要MVNOなどで販売中だ。


提供:ファーウェイ

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