月1682円で公衆Wi-Fiと3MbpsのLTE使い放題の「WirelessGate SIM」を試す!
2016年05月05日 10時00分更新
ヨドバシカメラで扱っている格安SIMはたくさんあるが、同店は以前から公衆無線LANサービス「ワイヤレスゲート」の加入に力を入れ、ワイヤレスゲートブランドの格安SIMが登場してからは主力な格安SIMとして展開していた。
それがさらに進化し、3月に登場したプランが「WirelessGate SIM FON プレミアムWi-Fi」」となる。早速試してみた。
難しいことは考えずに1682円で使い放題のSIM
FONやWi-Fiが名前に付いているが、とりあえず速度が3Mbps制限で月額1682円(LTE/3Gデータ通信専用、SMSなしの場合)で利用できる格安SIMと考えるとわかりやすい。基本的には通信量に制限はないが、動画再生やファイル交換(P2P)アプリケーションなどの帯域を継続的かつ大量に占有するアプリや、ほかのユーザーに影響を与えるような大容量のダウンロードが行なわれた場合は、250Kbps以下への速度制限、もしくは使用制限が行なわれる可能性がある。
広告などで1680円と書いてあるが、ユニバーサルサービス料が2円付くので1682円(7月からはプラス3円に改定)。他社の格安SIMの料金が税別表記なのに比べて税込表記なので、間違えないように比べたい。
利用に関しては特別な設定は必要なく、通常のSIMと同じようにAPNなどを設定すればすぐに使える。専用アプリを入れることで、自動的にWi-Fiアクセスポイントに接続できるようになり、エリアによってはさらに高速が通信ができる仕組みとなっている。
また、無制限なのでほとんど関係がないが、専用アプリは容量や高速通信のオン/オフの切り替えなどもできるようになっている。なお、3Mbps制限のこのプランは通常が高速通信がオフの状態となる。
さらに言うと加入時のアクティベーションに別途インターネット接続されたPCは必要ない。APNを設定すれば、アクティベーション画面はつながるようになっており、スマートフォン上でクレジットカード情報の入力など加入手続きができるようになっている。
Wi-FiとLTE、意識せずに使える
一応、Wi-Fiが使えることがこのSIMのポイントなので紹介しておくと、BBモバイルポイント、Wi2-300、eoモバイル、Fonスポットが利用できる。マクドナルド、スターバックス、東海道新幹線のN700系車内、主要空港などが紹介されている。
アプリをインストールしておけば、エリアに入った時点で自動的にWi-Fiで通信する。基本的には意識する必要はまったくなく、いつの間にかつながって、いつのまにかLTEに戻っているという感じだろう。
Wi-Fiといってもすべてが激速な回線というわけでもない。場所によってはWi-Fiよりも3Mbps制限があってもLTEのほうが快適ということもある、

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