VRの現状と未来への取り組みが語られた
トークセッションの最後にはAMDの森本竜英氏が登壇。AMDにおけるVRの取り組みや、同社が提供するVR用API“LiquidVR”について語った。
LiquidVRでは表示遅延や、ジャダー、スタッターを減らしたり、各VRHMDを挿せばすぐに3Dレンダリングが開始されるといった機能を備える。また、複数のVR対応グラボを接続している際、画面ひとつに対して、グラボ1基ずつで描画を行ない、快適にレンダリングを行なえるとしている。
また、森本氏はVRHMDを将来的に片目の解像度16Kで、ほぼ一般的な眼鏡と変わらない薄さの手軽なモノにしていきたいという目標を示した。