SIMフリースマホやモバイルルーターなど、ファーウェイ製端末の魅力をお伝えしている「ファーウェイ通信」。今回は、春の行楽シーズンにぴったりの話題をお届け。山登りやキャンプ、旅行などのお出かけ先で、ファーウェイのSIMフリースマホ/タブレットとスマートウォッチ「HUAWEI WATCH」を組み合わせて活用する方法を紹介していく。
GW直前の今回はファーウェイ製SIMフリー端末とHUAWEI WATCHの便利な組み合わせについて解説します!
フラグシップの性能とプレミアム感が魅力の
SIMフリースマホ「HUAWEI Mate S」
さまざまなモデルが用意されているファーウェイのSIMフリースマホだが、今回紹介するのは5.5型のフラグシップモデル「HUAWEI Mate S」(以下、Mate S)と、同じく5.5型のミドルクラスモデル「HUAWEI GR5」(以下、GR5)の2機種だ。
Mate Sは、オクタコアCPU「Hisilicon Kirin 935」(2.2GHz+1.5GHz)や3GBメモリー、32GBストレージ、2700mAhバッテリー、指紋センサー搭載など、ファーウェイのグローバルフラグシップ機にふさわしいハイスペックが自慢の1台だ。フルHD(1920×1080ドット)解像度の5.5型AMOLEDディスプレーの表示は鮮明で、表面に2.5Dラウンドエッジ加工が施された最新世代のGorilla Glass 4が採用されているため強度も高い。
デザイン面ではフラグシップ機ならではのプレミアム感が際立つ仕上がり。特に約7.2mmというフルメタル筐体が高級感を醸し出している。本体背面は弧を描いた、いわゆるアーク形状になっており、持ちやすさでも優れている。横幅約75.3mmと片手持ちもさほど苦にならず、外観からの想像よりもずっと軽量に感じる。
Mate Sのリアカメラには、通常のRGBにWhiteを加えた1300万画素4色イメージセンサーを搭載。アスキーの読者に注目してほしいのはマニュアルカメラのように各種設定を細かく指定できる「プロモード」。露出や色味、シャッタースピード、ホワイトバランス、ISO感度などを自分好みに変更し、さまざまな絵作りが楽しめる。インカメラは800万画素で、セルフィーで効果を発揮するソフトライトLEDを備える。
Mate Sは、公式オンラインストア「ファーウェイ Vモール」や家電量販店の主要店舗、MVNOなどで販売中。価格は税抜7万9800円。カラバリはミスティークシャンパン、チタニウムグレー、ローズゴールドの3色となっている。
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3万円台半ばながらオクタコアCPUや指紋センサーなど
上位モデルに引けを取らない性能の「HUAWEI GR5」
一方のGR5は、税抜3万4800円というミドルクラスの価格でありながら、デザインや性能面では上位クラスに匹敵するモデルだ。オクタコアCPUの「Snapdragon 616」(1.5GHz+1.2GHz)や2GBメモリー、16GBストレージ、3000mAhバッテリー、指紋センサー搭載と十分以上の性能。5.5型ディスプレーはフルHD解像度(1920×1080ドット)のIPS液晶で、画質調整アルゴリズムを採用しており、屋外の太陽光下でも視認性を高く保ちつつ、省電力性能も共存している。
リアカメラは1300万画素(F値2.0)、インカメラは500万画素(F値2.4)。撮影モードで注目なのは、食べ物の撮影に特化した「フードビューティー」モード。飲食店の室内ではどうしても光量が不足気味で食べ物を美味しく撮るのにはテクニックが必要となるが、このモードでは色味などの設定を自動調整してくれる。そのほか、被写体に70mmまで寄れるマクロ撮影も便利だ。
GR5は、公式オンラインストア「ファーウェイ Vモール」のほか、家電量販店やECサイト、MVNOなどで発売中。価格は税抜3万4800円。カラバリはゴールド、シルバー、グレーが用意されている。
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ビジネスでもバカンスでもフィットネスでも活躍する
スマートウォッチ「HUAWEI WATCH」
今回、上記のスマホと組み合わせるHUAWEI WATCHについても触れておこう。円形ケースのクラシカルなデザインが特徴的だが、機能面も優秀だ。
HUAWEI WATCHは本体に6軸モーションセンサーを搭載しており、活動量の記録を正確にできる。ユーザーが何も意識しないでもウォーキングとランニング、クライミングを自動判別し、歩数や消費カロリーを記録してくれるのは快適だ。また、心拍センサーも搭載。健康管理やトレーニング効果の向上に役立つ。
スマートウォッチとしての機能も、もちろん利用できる。特に便利なのが、電話やメール、SMSなどの着信通知だ。山登りなどの最中では、スマホは汚したり壊したりしないようにバッグにしまっていることが多い。HUAWEI WATCHで着信を確認できれば、いちいちスマホを取り出す手間がなくなるわけだ。
HUAWEI WATCHが採用するAndroid Wearのバージョンアップにより、HUAWEI WATCH単体での音声通話も可能になったことも注目だ。アプリ一覧には「電話」アプリが追加されており、電話帳や通話履歴から発信できるほか、ダイヤルパッドも備えている。実際に試してみたが、内蔵スピーカーの音量調節も可能で、音質、使い勝手ともに良好だった。また、iOS向けアプリも用意されているので、実はiPhoneユーザーでも活用できる。
HUAWEI WATCHは、今回試用した「W1 Active」など4モデルが揃う。価格は税抜4万5800円~8万1800円。公式オンラインストア「ファーウェイ Vモール」のほか、家電量販店の主要店舗、ECサイトなどで発売中だ。

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