エプソングループのセイコーエプソン、エプソン販売、オリエントがJR 新宿ミライナタワーに本社を移転したことに伴い、プレス向けに新オフィスの内覧会を実施した。
これまでセイコーエプソンは新宿のNSビル、エプソン販売は三井ビル、オリエントは秋葉原の電波ビルにそれぞれ本社を置いていたが、新オフィスは3社の本社となるかたちで、拠点機能を集約。また4Kプロジェクターや電子ペーパーを用いたウェアラブルデバイス、各種プリンターなどを展示するショールームも併設した。
新オフィスのコンセプトは「空間の有効活用」「意思決定のスピードアップ」「情報共有と生産性の向上」の3つ。情報共有や打ち合わせ、作業スペースの拡充、他部署との連携などをスムースにできるように設計されたという。
エプソンの最新製品に触れるショールーム
まずは29階に位置するショールームの紹介から。エントランスでは、4K解像度に対応したプロジェクターで4K対応コンテンツを常時投影している。
このほか各種ウェアラブルガジェットや業務用プリンター、コンシューマー向け製品の新製品などを展示。ゴルフ向けのソリューション「M-Tracer For Golf」やスマートグラス「MOVERIO」など、展示だけでなく実際に触れて体験できる製品も多い。なおショールームは完全予約制となるが、一般ユーザーも事前予約をすることで入場できる。