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約450冊のビジネス書籍などが読み放題

三井住友海上、社員教育のための「電子図書館」創設

2016年04月12日 12時20分更新

文● 川島弘之/TECH.ASCII.jp

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 京セラ丸善システムインテグレーション(以下、京セラ丸善)は4月12日、三井住友海上火災保険が電子書籍ソリューション「BookLooper」を導入し、社員育成のための電子図書館を創設したと発表した。

電子図書館のイメージ

 三井住友海上では、2014年4月から「Be プロフェッショナル for all(通称:Beプロ)」を掲げ、人財育成に取り組んでいる。その一環として、全社員がモバイル端末やPCでビジネス書籍などを閲覧できる「電子図書館」を創設した。

 マルチデバイス対応の「電子図書館」は、ビジネス書籍や雑誌などを場所や時間を選ばず閲覧可能。社員は通勤時間や移動時間などのスキマ時間を活かして学習できる。

 対象は三井住友海上の全社員(約2万名)。保険業界関連のビジネス書籍や雑誌をはじめ、社内報など、約450冊を所蔵する。今後も社員のニーズが高いコンテンツを充実させる予定。

 BookLooperは、30機関以上の導入実績を持つマルチデバイス対応の電子書籍ソリューション導入先の要望に応じて、ビジネス、学術研究、講義向けのコンテンツを幅広く用意するとともに、利用者の閲覧履歴や書き込みなどの学習行動データを取得できる。

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