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人気SIMフリースマホ全カタログ【2016年3月編】 第5回

個性的なWindowsスマホが続々と! 1万円から防水・防塵対応モデルまで

人気SIMフリースマホの特徴とスペック全紹介! 【Windowsスマホ編】

2016年04月03日 12時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研

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アクセサリーメーカーが送る一味違うWindowsスマホ
Continuumにも対応の「NuAns NEO」

 主にiPhone向けアクセサリーを手がけてきたトリニティが、みずからリリースするスマホが「NuAns NEO」だ。背面カバーは取り替え可能でウッド素材を含む多数のパターンを用意。なお、上下ツートーンが基調の背面カバー(トップとボトムで分離され、自由に組み合わせ可能)はすべて別売りで、端末とのセット価格は4万6116円から。

使いやすさを重視してあえて若干厚み(11.3mm)を持たせたデザインとのこと

アクセサリーメーカーの経験を活かし、上下分割式の背面カバーやフリップカバーが最初から多数用意される

 性能面でも国内でリリースされるWindowsスマホの中では比較的高めで、無線でのContinuum機能に対応。5型HD液晶に、CPUはオクタコアのSnapdragon 617、2GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)、3350mAhバッテリーとなっている。

VAIOらしさ一杯のWindowsスマホ
「VAIO Phone Biz」

 アルミ削り出しのシルバーの筐体にVAIOロゴ。VAIOらしさにあふれたデザインで登場した「VAIO Phone Biz」。Windows 10 Mobile搭載で基本的にはビジネスユーザーを対象とするモデルながら、個人でもウェブ直販やMVNO経由で購入可能で、価格は5万9184円。

Windows 10 Mobileスマホとして登場した「VAIO Phone Biz」

 主要スペックは、5.5型フルHD液晶、オクタコアのSnapdragon 617(1.5GHz+1.2GHz)、3GBメモリー、16GBストレージ、13メガカメラ(イン5メガ)、2800mAhバッテリーなど。ドコモの法人部隊も取り扱いを決定しており、それもあって、ドコモXiの4周波数に対応。さらにIOTと呼ばれるドコモネットワークとの相互接続性試験もクリアを予定するなど、ドコモ系SIMでの利用はバッチリ。キャリアアグリゲーションにも対応する(VoLTEは非対応)。

アルミ削り出しの筐体にVAIOロゴがカッコイイ

6型画面にSnapdragon 820、防水・防塵対応も
最強Windowsスマホ「HP Elite X3」

 2月のMWCに合わせて、HPが発表した最強のWindowsスマホが「HP Elite x3」。とにかくスペックが高く、WQHD解像度(1440×2560ドット)の5.96型有機ELディスプレーに、CPUは現在最速クラスのSnapdragon 820、4GBメモリー、64GBストレージ、16メガカメラ(イン8メガ)などで、有線でのContinuum機能も利用可能。さらに防水・防塵対応なのだ。

 オプションも豊富でデスクトップ用のドッグでは有線LANやDisplayPortの端子も用意されているほか、ノートPC型の「ノートドッグ」も提供予定。基本的には法人向けモデルで、販売パートナーにはKDDIが含まれており、auネットワークに最適化。VoLTEでの通話も可能だ。

 発売は今夏を予定しており、価格も未定だが、個人向けの販売にも期待したいところ。

デスクトップ用、ノートPC型のドッグもオプションで用意される

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