人気SIMフリースマホ全カタログ【2016年3月編】 第3回
オクタコアCPUやフルHD液晶など性能は十分! 国産防水スマホも
人気SIMフリースマホの特徴とスペック全紹介! 【ミドルハイ編】
2016年03月26日 12時00分更新
3万円台半ばで金属筐体にフルHD液晶、指紋センサーまで
強力コスパの注目モデル「HUAWEI GR5」
ASUSとともに続々とSIMフリースマホの新製品を投入するファーウェイの戦略モデル。税抜3万4800円の価格ながら、フルHDの5.5型液晶、オクタコアCPU(Snapdragon 616)、金属筐体、さらに指紋センサーとフラグシップ級の性能を持つ点が最大の特徴。
その指紋センサーは、タッチするだけでスリープからの復帰とロック解除が同時にできるほか、タッチパッドのような機能も持っており、上下のスライドで通知領域を出し入れしたり、カメラのシャッターを切るなどの操作が可能。ゴールドのカラバリも魅力的でこの春注目の端末と言える。
今年のNexusは2モデル!
5.2型の「Nexus 5X」はLG製
グーグルのNexusシリーズは2モデル。フルHD解像度の5.2型液晶とコンパクトな方のモデルが「Nexus 5X」で、LGが製造を担当する。CPUは6コアのSnapdragon 808(1.8GHz×2+1.4GHz×4)、2GBメモリー、16または32GBストレージと、主要スペックでは上位のNexus 6Pにやや劣るが、指紋センサーやリアカメラについては同等。LTEの対応周波数も同様に多い。価格も当初から値下げされて、4万円台となり購入しやすくなった。
SIMフリーのGoogleストア版のほか、ドコモ/Y!mobileも取り扱っている。なお、Nexus 6P/Nexus 5Xともに外部メモリーカードの追加は不可。16GB版はストレージの空きが厳しくなるかもしれない。
人気の「ZenFone 2」も2GBメモリー版なら
3万円台前半で入手可能!
ZenFoneシリーズの看板となる「ZenFone 2」は5.5型フルHD液晶、インテル製Atomなどハイスペックなモデルだが、下位モデルならば価格は税込でも3万円台前半。ミドルハイクラスの範囲に入ってきた。
下位モデルといっても、ディスプレーは上位と同じで、CPUが2.33GHzから1.83GHzに、メインメモリーが4GBから2GBになったくらいで、十分以上に高性能。対応周波数の多さも同じなので、海外出張派のユーザーにとってもうれしい1台だ。
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