「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」ステージ
秋葉原UDX会場で開催された「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」のステージは、4月7日から放送開始となるTVアニメ作品。主役の西村英騎/ルシアン役の豊永利行さんが進行を務め、ほかのキャストとして玉置亜子/アコ役の日高里菜さん、瀬川茜/シュヴァイン役の水瀬いのりさん、御聖院杏/アプリコット役のM・A・Oさん、秋山奈々子役の大和田仁美さん、斉藤結衣役の南條愛乃さんが登壇。また、前回も自由なトークが繰り広げられていたチャットルームも健在で、原作者・聴猫芝居さんや柳伸亮監督など前回のメンバーに加えて、キャラクターデザイン・矢野茜さんも登場。「春の特別講座」としてトークイベントが開催された。
この作品はネットゲームが題材となっているが、キャストの中でゲーム好きとして知られる南條さんに観客の注目が集まった。他キャストはゲーム用語のイントネーションがわからないときには南條さんに聞くことにしているとのこと。柳伸亮監督にたずねた際にも「南條さん判断で」と言われるそうだ。
この後あらすじと、それぞれが演じるキャラクターの紹介があり、「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」基本講座が行なわれ、放送を心待ちにしている来場したファンは真剣に聞き入っていた。
続いて「ネトゲの用語クイズ」というコーナーを実施。キャストから珍回答が続出した。第1問の「MMOPRGの正式名称は?」という問いに水瀬さんは「もっとM・A・Oちゃんがおにぎりを食べるRPG」と答え、M・A・Oさんは「もっと みてよ おれたちのRPG」と回答。大和田さんの「モニタリング モチベーション オンライン ロールプレイングゲーム」という回答には他キャストからそれっぽい! という声がかかるなど、大喜利の様相を呈していた。
第2問「ヒーラーとは?」までで日高さんと大和田さん、南條さんが1ポイントを獲得。最後の問題の「キャラクターになりきったプレイをなんというか?」という問いにすべてがかかる。ここで水瀬さんの「KAMELEON」という回答に場内が騒然する。実は回答にではなく、文字と一緒に描かれていた不思議なキャラクターに注目が集まっていた。ステージ裏でチャットをしていたスタッフにも大受けのこのキャラクターはその場で「キモレオン」と命名され、本編にもぜひ出そう! と盛り上がっていた。このクイズコーナーは3問目も正解した南條さんが貫禄の優勝となった。
さらに原作情報などが紹介された後、EDテーマ情報が発表された。オープニングは既に告知されていたLuce Twinkle Wink☆「1st Love Story」(6/1発売)、エンディングは南條さん「ゼロイチキセキ」(5/25発売)に決定したことが発表されると会場は大きな拍手に包まれた。ほかに、豊永さんと南條さんによるラジオ番組の開始が告知され、大盛況のうちにステージは終了した。